海紅豆
と聞いて、何を連想するであろうか。
海紅豆とは
アメリカデイゴ(亜米利加梯梧、学名:Erythrina crista-galli)とは
マメ科の落葉低木。
和名はカイコウズ(海紅豆)。
カイコウズの名はあまり使われず、
アメリカデイゴと呼ばれることが多い。
また、「アメリカデイコ」と「コ」が濁らないこともある。
[Wikipedia "アメリカデイゴ" 項 2023/06/02 採取]
とあり、しかも
鹿児島県の県木
である。
(もう一つはクスノキ)
そういえば最近
あまり見かけなくなった気がするが
(気のせいかも?)
近所の庭木で植えられていて
道路に赤い花を垂らしていたように思う。
しかし、なによりそれより印象的なのは
この
海紅豆
という名前のトイレットペーパーが
小学校・中学校のトイレに置かれていて
個室でウンチングスタイルで
精神統一を図っているときに
予備として常備されているのを
常に見ていたという思ひ出。
↑
そんなに個室に籠もってないww
ネットをサルベージすると
ありがたい画像
が転がっていたぞww
まさしくコレ!
このピンクっぽい表地に
ドデカく朱に染め抜かれた
(染めてない)
海 紅 豆
の文字!
そして、およそ現物を模写しているとは思えない
投げやりっぽい海紅豆の花の絵ww
いやー、思い出してスッキリしたわ~
ということで
このトレペに思ひ出のある方。
名乗り出なさい!!
( ´ ▽ ` )ノ
そんな昭和のオコサマのココロに
深く刻まれた朱の花の思ひ出はさておき。
このメニューを食さずして
梅雨を迎えられようものか!!
m9( ゚Д゚) ドーン
↑
とっくに梅雨入りしてる
ということでやって参りました。
麺匠樹凜
例によってテレワークで
自宅から徒歩で。
来るときは雨は小康状態だったが
帰るときはかなり降り始めており
秘蔵っ子の折りたたみ傘を出したぞ!
↑
ガタイがデカくて傘が小さすぎ
毎年夏を迎えるに当たっては
麺匠樹凜の赤いつけ麺か
JAPANラーメン道のつけ麺か
と小生の中で二大行事として
記憶されていたのであるが
赤いつけ麺は意外と流動的なようだww
2年前には提供されなかったようだし
3年前にいたっては
具材価格高騰で
【素】ラーメンタイプとして
ほぼ具材カット
なスタイルで提供している。
そんなわけで、店が混雑する前にと
早めの来店だったのだが・・・・
麺匠樹凜 - Spherical Image - RICOH THETA
なんと!!
ほぼ満席で
テーブル席しか空いておらず
そちらにも後客があって
これ以上の来客はムリっぽい状態に・・・・
( º言º)
メニューは見るまでもないが
いちおう価格を確認ww
|д゚)コッソリ
「赤いの大盛りで・・・・」
開店してあまり時間が経っていなかったため
先客のオーダが輻輳しており
厨房はバタバタと。
こちらの店としては長めの待ちの末
まずはつけダレから!!
ほーほー。
赤いネ。
『赤い』という形容詞に対して自動的に
【3倍】
という語句が想起されるのは
昭和世代のデフォルトですww
赤いつけダレには
クラッシュドアーモンド
とか
フライドガーリック
とか
ローステッドセサミ
とかが浮いている。
テラテラと
赤い辣油
のように見えるが
その辛さは・・・・
さて、本体が来ましたよ!!
じゃんじゃーん!
いやー、こりゃ手がかかって
期間限定&曜日限定&数量限定
で出したいのもよくわかる。
まず、期間限定にしないと
年がら年中これを提供せねばならない。
曜日限定なのは
家庭内手工業で回しているこのお店を
月曜・火曜・水曜と
ご家族3人が順繰りに休む日を避け
木曜・金曜・土曜・日曜の
フルで出勤する日を選んでのこと。
数量限定はもちろん
具材のストック&前準備の都合による。
だって、あーた、ほら。
こんだけの具材
が乗っているのだ。
サービスしすぎやろ。
(*´・ω・)
※なお、具材は当日の仕入状況により
劇的に変動する場合がありますww
というわけで
そんな苦労はあずかり知らずww
いただきまーす。
麺を適宜すくい取って
ザンブとつけダレへ。
ずずっ!!
((・ω・))モグモグ
(゚д゚)ウマー
他店においてはあまり
つけ麺を好まない小生
ではあるが
こちらの
赤いつけ麺
に関しては話が別だ。
具材がたんまりと載っていることはもちろんであるが
その味わいの変化がオモシロいのであった。
まず提供されるときには
麺はアツアツの状態ながら
氷を張ったドンブリに載せられてくる。
この時点で麺は
熱い部分と冷たい部分が混在する。
最初にすくい取った麺は
アツアツのつけダレで
濃い味付けのまま
アツアツのまま
食すことができるのだが・・・・
食し進めるに従い
つけダレはだんだん冷めてきて
麺も冷えてくる。
そうなるとつけダレの表層のオイルも
流動性を失って麺にすくい取られ
すっかりと
あっさりテイスト
に変わるのである。
最初は濃く感じたつけダレも
野菜や各種具材
だんだん冷えていく麺にまとわりつく
氷が溶けた水分など
さまざまなモノが入ってくることにより
薄くなっていく。
これらの
相乗的な各種変化に伴う
味わいの変遷
を楽しむことができるので
なんともタノシいのであった。
そんなわけで
大盛りにはしたが麺の量もさしたるほどではなく
(※註:個人の感想です)
つけダレの辛さも気にするほどではなく
(※註:個人の感想デス)
最後まで一気呵成に。
辛さに関しては
0.3KM
と辛ジャッジ。
残ったつけダレももったいないので
ドンブリの底にたまった
溶けた氷の水分を入れて
つけダレを希釈して完食完飲。
ごちそうさまでした。
これは楽しい!!!!
未体験の方にはぜひ味わっていただきたい。
今のところはいつまでとの告知はないが
そのうち疲れて
早々に切り上げる可能性大!wwww
お試しあれ。
ねこだにゃん
がしました