ムカシのものは長持ちするが
それはアナログで
構造が単純な上に
部品のかわりが見つかったりするからである。

現代の製品はデジタル部品が多用されており
それらの部品の寿命は短い。

それは、デジタル部品は進化がすさまじく
世代を重ねるごとに
どんどん機能を追加し
スピードが速くなり
その世代交代の頻度も早いのである。

よって、5年も経てば
その旧部品が入手困難になる。

そうならないようにメーカーでは
保障期間を設定し
その間は部品を保持しているが
それを超えれば部品の保管は

努力義務

である。

しかも、古い部品が再生産されることは
ほぼない。


よって、デジタル部品を使った製品は
ほんの5年かそこらで
使い捨てられる宿命にあり

アナログ製品はテキトーに替わりが利いて
なんなら部品の自作すらできるので
長らえることができるのであった。

高機能のための代償だな。

クルマなどがその傾向が顕著だ。

ムカシのクルマは

燃料噴射装置はキャブレータ
(噴霧器)

点火装置はディストリビュータ
(回転式点火装置)


などなど
各所が機械式、アナログ式である。


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ドコに人が乗るんだよ?
Bingくん?



そんなわけで
現代のクルマを長持ちさせようと思えば
同じクルマを予備で持っておかねば
ムリだな。

┐(  ̄ー ̄)┌


そんなニベもない意見はさておき。




県内各所にある

うなぎの名店

と聞けば黙ってはおれない。
(。-`ω-)


これまでにもアチコチの
名店と呼ばれる店に訪問したが

・・・・一部は焼きがイマイチだったり
合成甘味料の味がヒドく


「をいをい、これ焼いたら発ガン性物質では?」

的に感じるところがあったり。


そんなわけで
訪問したお店すべてを
こちらの日記に誌しているわけではないことを

事前にお知らせしておく。

そして今回ご紹介するということは
少なくとも小生的には

GOOD!

だったお店であるということだ。


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うなぎ料理 よし宗




霧島神宮の正面参道の
ごくごく近く。


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ホレホレ、数百メートル先に
霧島神宮の鳥居が。


10時半開店とのことであるが
10時に事前の順番待ちの名前を
書き込めるようになり
それでもなんとか一巡目に入れるかどうか

という過当競争であると
一部のネットの書き込みで知った。

これは急がねば!

と、鹿児島市内から高速を使い
鹿児島ICから隼人東ICまで走り
そこから下道で。

10時5分ごろの到着であったが
店の横の駐車場は最後の一台。

その下にもあるようだが。


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入店して名簿に名前を書き
事前にオーダまで済ませるスタイル。

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メニュー写真はコチラに。

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うーむ、よくワカラヌ
とりあえず一番オシらしい

源平だるま重

それも

【特】

をば!!!!
:(;゙゚'ω゚'): 


清水の舞台からバンジージャンプする思いで
書き込んでみたぞ。


白焼き蒲焼き
セットになっているというもの。


この時点で6番手だったかな?

だがそのあとも
次から次へと来客が。


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ふむふむ、今年の
土用の丑の日
は7月30日(日)なのだな。
(確か昨年に続き2回あるはず)

とてもそんな日には
人が多くて来れまい。


10時半の開店までは
店の敷地内とかをブラブラと。

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店の一角には

うなぎのおうち

と書かれた小屋があり

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極太のうなぎがうにょうにょとww


手前のめだかは食べちゃダメなんだからね!


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お前、痩せたなぁ
うなぎのぼりww

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なかなかによいロケーションだ。

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さて、10時半前になり
順次名前を呼ばれて入店していく。

だがしかし、
一組ずつ
3分ぐらいの間隔を空けて呼ばれる。

入店して着席。


どうやら店内には
6卓+奥に2卓のテーブルがあり
一度に入店できるのは8組までの模様。

食事が運ばれてくるまで
とりあえず卓上のメニューで復習ww

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残念ながら吸物は
本日は肝吸いのみである模様。

まぁ小生、肝吸いしか頼まぬであろうがww


事前に運ばれてくる冷茶と漬け物。

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そして
「こちら、うなぎのタレです」


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ほーほー。

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ちなみに緑色のものは
山椒。

フタを取っただけで
ふわりと山椒の香りが漂う。


そして、各茶碗などが。

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沈壽官窯謹製のもの。

こちらの小僧さんが寝ている
箸置きも

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沈壽官窯。

ほぼすべての陶器が沈壽官のようだ。


さて、そんなことをしているうちに。


来ましたよ!!

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ほっほぅ!!

朱色に塗られた
巨デカな棗(なつめ)のようなお重。

あー、ちなみにとは
茶道でお茶の粉を入れる容器な。

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これのフタをパカッと取り
二段重ねのお重に分解すると

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じゃじゃーん。

上段にうなぎの白焼きが。

下段にはごはんに載ったうなぎの蒲焼き。


では。

いただきまーす。

まずは白焼きから。

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たっぷりとワサビを乗せ
塩を付けて。


ぱくり。



ををを!!


これはウマい。

ほどよく脂ノリしたうなぎが
ほんのりとした甘さを醸し
じゅわりと口中で解けていく。

塩だけでなく
その横の醤油でも
また違った味わいを見せる。


((・ω・))モグモグ


ウマいなぁ。


蒲焼きの方は。

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タレが上品。

甘さはクドくなくほどよい濃さで。


よくあるベッタリと濃度や粘度のあるタレ
まぶり付かせるようなタレではなく
あくまでスッキリと。

先ほどのタレは
うなぎにかけるというよりは
ごはんに染みこませて楽しむ
といった風情。


あー。

美味しかった。


ごちそうさまでした。

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至福!



また来ます。

・・・・貯金してwwww