今の時期になると
野山や路傍
はては空き地やほんのわずかなスペースでも

とにかく地面があれば生えてくる

セイタカアワダチソウ

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今の時期になると
一面に黄色い花を咲かせ

「わーきれいー( ・∇・)」

などと言っているバアイではない。


これが咲き誇る頃になると
がぜん幅を利かせ出す


フカンショー
カフンショー



そのおかげで、この
セイタカアワダチソウ

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の花粉が原因と思われているフシがあるが

実は誤解である。


花粉症アレルギーの原因のひとつはこの
セイタカアワダチソウ
ではなく、似ている

ブタクサ

Butakusa


の花粉なのであった。


実は小生もこれを混同しており
耕作放棄地などに群生する
セイタカアワダチソウの黄色い花を見て

「うわぁ!(οдО;)
花粉症畑だぁ!!!」


などと思っていたのであるが
セイタカアワダチソウ
とんだとばっちり
もらい事故である。


ごめんな。
(´-ω-`;)ゞ



見分け方は葉っぱ

セイタカアワダチソウは
シュッとした切れ目のない葉っぱだが
ブタクサの方は
ヨモギのような葉っぱ

なのであった。


まぁ、遠目には判別できんわな。
┐(  ̄ー ̄)┌

判別できたからといって
フカンショー
カフンショー

が防げるわけでなし。


あー、毎度話題にしてますが
カフンショーには小生的には

小青竜湯

Syouseiryuutou


がオススメ。



ちなみに
セイタカアワダチソウは虫媒花
ブタクサは風媒花

なので
ブタクサが花粉を大量に飛ばすのであった。


そんなおぢいちゃんのマメ知識はさておき。





日曜。

アテもなくクルマを走らせる。


昼前。ハラが減った。

そうだ!
以前より訪れたいと思っていた店。


シン!わだや

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国道10号線沿い

・・・・と思いそうであるが実は
国道からは直接は入れない。

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ぐるっとウラ手に回り
セブンイレブンの裏スジ
からアプローチ。


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名前の通りこちらかつての

和田屋

の系譜につながる店らしい。


以前実は
加世田にあった
ラーメン喜八

を訪ねて行ったことがあったのだが




何度もなんども前を通り
「確かこのへんだったはず・・・・」
と思っていたのであるが
実は閉店していてショックだった
ということがあった。

こちらのラーメン喜八
薩摩川内市隈之城にあるラーメン喜八
どちらも和田屋ののれん分けであったため
和田屋本体が倒産した後も
ラーメン喜八
として二店舗存続していたというわけだ。

その、加世田の喜八がどうやら
この

シン!わだや

の前身に当たるらしい。


・・・・という情報は仕入れていたので
いつかは訪問しようと思っていた次第。


さて。

11時から開店ということで
店の前に来たがまだ数分早かった。

しかし、ハラを減らしたクマのごとく
店の前をウロウロしていると

「どうぞ~」

とフライング入店を許されたww

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店内は半オープンスペーススタイル?

シン!わだや - Spherical Image - RICOH THETA



入口は完全に開け放たれている。


券売機は置かれているが
AirPay
端末の導入により
およそほぼすべてのキャッシュレス決済に対応。

モチのロン

みそラーメン

をチョイス。


ラーメン、みそラーメン、ねぎラーメン

の三系統である模様。


店内の壁際に向かって8席
外のカウンター席に4席。

なんならオープンテラスもあるようだ。


天気もよく灰も気にならないレベルだったので
外のカウンター席に陣取る。

いやー、いい季候だ。

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提供されるダイコンの漬け物

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これが実にいい味つけ
思わず容器を空にするイキオイww

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ここでもいらすとやww


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営業許可証を見ると
正式店名も

シン!わだや

である模様。

おや?
営業許可自体は
令和元年(2019年)11月26日
であるな。

こちらへの出店は
今年、2023年7月29日だったようなのだが。

まぁ、イロイロあったのであろう。


さて、来ました!!

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まずはふわりと薫るゴマ油

では、いただきましょう。

スープをひとくち。


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おおっ!!


実は小生の中では
すでに和田屋のラーメンのイメージ

麺屋桑山

味噌らーめんによって
すっかり上書きされてしまっているのであるが




そちらと比べていかに!?


うんうん。

赤味噌主体のベースなのだが
味噌の効かせ方が違うかな?

というか、味噌自体が違う気も。


麺屋桑山の味噌は
熟成させることで酸味が増し
その熟成タイミングによっては
得も言われぬ
豊潤なウマ味と酸味
を醸すのであるが
こちらの味噌は
割とストレートに。

決して味噌はそこまで濃くないのであるが
ずいぶんと塩分高めに感じた。

具材の構成は桑山同様にシンプル。

上に乗るのは
細切りキクラゲと浅葱
炒めキャベツとモヤシと
肉そぼろ。


いやー、これで800円
今のご時世としては十分なのでは?

ボートレースチケットショップ併設
の割と簡易的な店舗であっても。

そのおかげで店内には

「常滑、第一レース開始5分前です」

などというヨソでは聴き慣れない
BGM(音楽ちゃうww)
が流れていたな。


ごちそうさまでした~

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「我こそは和田屋の継承者!」

という意気込みがドンブリから伝わるww


食後に店の奥のハバカリを拝借。
するとなんと!!

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そこはチケットショップ直結!


朝から(もう昼かww)
ご近所のオジサマ方が熱心に
壁のディスプレイに食い入るように
暑い厚い熱い視線を送っていた。

もっとも、あまり熱狂的な雰囲気は感じず
ガラの悪そうな方々も見あたらず。

どんなイメージだww


拝借したハバカリには
およそヨソでは見かけない掲示も。

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な、なるほど、、、
舟券も異物だな。
(; ̄ェ ̄)



加治木を通過するときのランチ場所として
活用させていただきます。
(●´_ _)ペコ