拙宅では昨秋より
ハクサイ
を作付けしておった。

いや、作付けとはオオゲサな。

たんに二株植えてただけですww
( ̄∇ ̄*)ゞ



これまで苗もの屋の店先で
ハクサイなどの苗が売っているのを見て

ハクサイとかキャベツとか
最盛期にはクソでかい立派なヤツが
100円とか80円とかで売ってるのに
80円の苗を買って育てるの
意味がわかんないんですけど。


などと思っていた。

しかし、たまたまその時期に
フェルトでできたバケツ状のプランターが
2つ余っていたので
ほんのシャレのつもりで
ハクサイの苗を二株買って
育てていた。

いつ定植したのか記録がないが
ひと月ほど経った頃と思われる
11月初旬。

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当初、ヘロヘロとした葉っぱが
2~3枚付いていた程度だったと思うが
このようにワサワサと葉っぱが生えてきた。

同時に、ムシムシちゃんも寄ってきて
かなり食われてしまったので
根元に撒く薬とか
スプレーとかで撃退した。

その後も順調に生育を続け
本日一株目を収穫。

ハクサイというもの
収穫時期がハッキリ言って全然わからない。

最近成長のスピードが鈍化して
もうこれ以上大きくならないのでは?
と思っていたが
もうちょっと待ってみた方がよいのかも。

などなど逡巡。

ネットの情報によると
ハクサイの頭を上から押さえてみて
ぎっしり詰まっているならば
収穫時期とのこと。

うーん、ずいぶんと前から
詰まっていたような気はするが
とりあえず大きい方を。

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ハクサイを少し傾けて
根元が見えるようにして
根元に包丁を入れ
ざくっと!

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切り口の根っこの方。

以外と茎?根?のジョイント部分は
細いのだなぁ。

持ちあげると
ずっしりと重い。
思っていた以上にww

ちなみに外葉も入れて計量すると
2.3Kg
もあってびっくり。
(゜ロ゜屮)屮

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ただ、さすがに外葉は
ムシムシちゃんに方々かじられ
穴だらけの上に
むしってみるとバキバキと茎が固そう。
(*´・ω・)

そんなわけで外葉の13枚のみなさんには
お引き取りを願った。

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だが、その内側だけでも

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けっこうな大きさが残る。


さて、このハクサイを使った料理といえば。


ピエンロー

一択。

ピエンロー(扁炉)については
過去にアツく語っているので
詳細はそちらで。




ムシムシちゃん
コンタミネーションがないか
葉っぱを一枚一枚むしって確認し
流水で洗って準備。

今回は豚三枚身と
鶏モモ肉を使用。

鶏モモの皮は外して鶏皮ポン酢に。

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ナベにハクサイと肉と
戻し干しシイタケを重畳。

干しシイタケの戻し汁と
煮込むとハクサイからも汁が出ることを加味し
水を入れてひたすら煮込む。

40分ぐらい。


ちなみにできあがりは撮り忘れたww



結論。

大変美味しゅうございました。
(●´_ _)ペコ




ハクサイを育てるとか
アホじゃねーの?

ぐらいに思っていたが
やはり家庭菜園で採れたものを
自ら食すという快感。


お試しあれ。


そんなシロート栽培日誌はさておき。




日曜日。


旅に出る。

霧島方面へ。


ずっと以前より宿題店となっていた

がまこう庵

を目指して。




国分市街地から霧島神宮を目指し
神宮前の交差点を右折。

そのまま3kmほど進み
宮崎県都城市に入ってすぐのところ。

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そうそう、コレコレ。

期間限定 かきそば



こちらのように
十割そばを提供する店では
まずはざるでいただきたいものだが
もう牡蠣を見てしまったら

アタマの中は牡蠣。
( ̄¬ ̄*)



そんなわけで入店し
一人席カウンターへ。

がまこう庵 - Spherical Image - RICOH THETA



ほうじ茶を運んできてくれたところで
「牡蠣そばで!」
とオーダ。

一瞬、先客が牡蠣そばに甘酒を付けていたので
おもわずその組み合わせで頼もうかとも思ったが
思うところがありヤメた。

メニューを後付けながらww

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さて、思っていたよりも早く

牡蠣そば 登場!!

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さすがは日本の誇る
元祖ファーストフードww


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ふわぁ~~~

なんちゅー大粒
しかもまったく身の縮みのない牡蠣!!

添えられてきたのは醤油の実か。

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では、牡蠣そば、いただきまーす。

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そばをたぐりまして。


この画を撮るために
そばを箸にくるくると巻き取り
写真を撮ったあと
箸をペロリとなめると。


をを!!

これだけで感じる牡蠣のウマ味!!

なんともふくよかな
そばのダシのウマ味と相乗的に作用する
牡蠣のウマ味というか甘味というか。

ダシを啜ってみると
たしかにその牡蠣のウマ味が濃く沁みる。

ウマいなぁ
(*´ω`*)



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牡蠣。

これが主役。

あんたが大将。

優勝!
( ´ ▽ ` )ノ



案の定そばの方は
繊細な麺線でこのアツアツのダシをくぐれば
やわやわになってしまっている。

しかし、それだけに
そばがダシを吸い
ウマさをさらに楽しめる。

じゅるじゅるじゅるっと。


あっちゅうまにごちそうさまでした。

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食後にハバカリを拝借しようと立ち上がると
ちょうど他のテーブルに配膳に来た店員さんに

「あ、そば湯がでますけど、もう少し大丈夫ですか?」

「あ、そうですか、ちょっとトイレをお借りします」

トイレの入口近くでは

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ご店主がそばを打っていた。

さすが、
そばの三たて

挽きたて打ちたて茹でたて

を体現する姿!!


トイレに立っただけだが

「そば湯が遅くなって申し訳ありません~」

と。

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いやー、接客も含め
美味しゅうございました。

店内にはお土産品や地元の産物
さらには
そば屋の天然酵母パンまで。

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トレーナーの刺繍ww


ぐぬぬぬぬ・・・・・

次回はゼヒ
生そば
を堪能しに来なくては。


駐車場の片隅には

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カフェー
への導線が。

こちらから下に降りる模様。


国道沿いには

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カンバンもあるが

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実はこの上にも電飾カンバン?
もあったのだな。

すっかり木に取り囲まれて
まったく気づかなかったけれど。

夏場、葉が茂れば
さらに発見困難かと。

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さて、この時点で10時43分。

朝飯を食してこなかったとは言え
意外と牡蠣そばが小振りだったゆえ
正直、まだ腹具合には余裕が。
(*´・ω・)


実は今回は
もう一つのこちらのお店への
訪問を当初画策していた。

そのお店とは。

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ただカレー屋やりたいだけ

店名


略称『ただカレー』




ほぼJR霧島神宮駅の真ん前にある。


以前宮崎のシゴトで
何度かJRで通ったことがあるが
その時は列車の中から
駅前の様子など見えないので
ずいぶん寂れた雰囲気だと思っていたが
実際には

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なんか小洒落たお店が並んでいるではないか!!

しかも、今日は


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駅前でなんだかおまつり(?)
的なことをやっているではないか。

開店時間の11時を5分ほど回っていたので
ドアを開けて入店しようとすると

「外の名簿に名前を書いてお待ちください」

と言われる。
(*´・ω・)

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5分ほどちょっと寒い中外で待つと。

「ねこだにゃんさま、お待たせいたしました」

と店内に案内されるが

「ちょっと大きな席ですが・・・・」

って、おいおい、大テーブルではないかww

ただカレー屋やりたいだけ - Spherical Image - RICOH THETA



ひとりで大テーブルに座るという
羞恥プレイww

これは早急に食して辞せねば
後客もだんだんと外に並んでいるようだ。

メニュー。

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うむ。

こういうときには
お店のオススメだな。
(・`ω´・。)



ということで

はじめての方
おすすめ

と記載された

トリプル

をお願いする。

「他にトッピングはよろしかったですか」
と聞かれるがそのままで。


こちらでもさほどの待ちはなく。

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どどーん。

左から反時計周りに

「マーラー、チキン、キーマになります」


では、いただきまーす。


まずはキーマのあたりを
さじですくい取りまして。

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ぱくり。


( 'ч'๑ )ŧ‹"ŧ‹"


ん~、スパイシーではあるが
辛くはないね。

他の部分もすくってみても
辛さに関してはどこも大したことはなく。

トータルで

 0.3KM 

辛ジャッジ




辛さの足りない向きには

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「お好みでこちらをお使いください」

と差し出された唐辛子入りのポッド。

これを3カ所のそれぞれのカレーにかけまして。
(さじ1杯ずつww)

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はむっ。


おっ!!
なかなか辛さが増した!!


この時点で

 0.9KM 

ほどかと。


それぞれのカレーは
マーラーはそこそこのマーラー味があり
ちょっぴりシビれる。

チキンとキーマの境については
ハッキリ言って分からなかったww

どちらかというと
渾然一体化した
このカレー全体のウマさ

が際立っていた。

美味しゅうございました。


ごちそうさまでした。

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駐車場に向かう途中
思わずガン見。

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喫茶・・・・オパイ・・・・?


いや、昔は

ポパイ

と書かれていたモノが
ペンキが薄れているだけだと
信じたい。

(・`ω´・。)


閉店してるようだが。
( ー̀дー́ )チッ



こんなオチですまん。
(´-ω-`;)ゞ