拙宅では
家族で
Amazonのアカウント
を共有
している。
・・・・というより
買い物は全て小生のカードに
課金される仕様。
(;´Д⊂)
よって、
ヨメ氏も
長男氏も次男氏も
ホイホイとAmazonで買い物をして
長男氏は
次男氏は京都府上京区の自宅へ
拙宅では鹿児島の自宅へ
それぞれ配送する仕組み。
まあ、ほとんどの場合
東京や京都では
注文した翌日に
タイミングが合えば当日中に
配送される
というわけだ。
いーなー。
(ㆀ˘・з・˘)
おかげで先日風邪で寝込んだ次男氏に
救援物資をAmazon経由で
送達することができたわけだが。
そんなわけで
Amazon Music Unlimited
も同一アカウント内で
共有しているわけである。
Amazon Music Unlimited
では
自分の好きな曲を自由に選んで
プレイリスト
を作ることができるのだが
(たぶん他の音楽サブスクもいっしょ)
最近
「ちくわの」
というナゾのプレイリストが現れた。
ちなみに
「ちくわ」
とは、次男氏のアダ名であるww
いきさつは不明ww
中に含まれている楽曲は
半分近くが
マクロス
関連であることは周知の事実だが
(知らんがな)
これは幼少時期より
マクロスに関する
英才教育
を施したことが
功を奏している。
(・`ω´・。)
その他の楽曲は
キタニタツヤ
とか
戌亥とこ
とか
King Gnu
とか
メガテラ・ゼロ
とか
Ado
とか
最近のアニメの主題歌を
トリガーとした
流行りの楽曲
である。
それを聴いていると
カラオケでは
昭和シバリの歌しか唄えない
おっさんとしては
目からウロコ
ガッテン承知の助
ネコに小判
↑
違う
なキモチで聴いている。
おかげでナウいヤングな歌も
若干覚えてきたぞ。
(。-∀-)
その次男氏は
先週の火曜日に上洛していって
入れ替わりに水曜日に長男氏が帰郷してきた。
そしてプレイリストのことが話題になり
次男氏に対抗して長男氏が作った
プレイリストの楽曲は。
平成仮面ライダーの
主題歌オンパレードww
さすが兄弟で
シュミ嗜好性癖
が全く違う。
そんな
家族内の術式の開示
はさておき。
所用ありて指宿。
その用事はさくっと終わったので
昼餉をば・・・・
そういえば指宿には
評判の良い江戸前蕎麦屋
があると聞いていて
以前より訪れたいと思っていた。
それはこちら。
石臼挽き手打ち森の蕎麦屋
ここドコなん?
(゜Д゜;≡;゜Д゜)
というような
ホントに森の中の一軒家的な場所。
Google検索などにより
ナビしてもらわなければ
およそたどり着くことはできぬであろう。
途中、離合困難
・・・・というより
離合はゼッタイ無理!!
というような場所を200mほど進むことになるので
運転に自信のない方は
辞退されたし。
そしてこちらに突き当たり
左折すればすぐに着く。
11時開店の11時半着
ということで
先客はほとんどみな
食事が終わろうとしているところ。
窓際の席へ。
というか、店内は
一番奥のテーブル席を除いて
店外を望めるよう
窓に向かってしつらえられている。
メニューを。
・・・・と思ったら
この注意書きが。
【お品書き】
【店舗内観】
の撮影は禁止であると。
なるほど、ネットを漁っても
あまり情報が出てこないわけである。
メニューのイメージだけでもww
さて、なにを頼もうか。
事前の情報に乏しかったので
しばし逡巡するが
期間 数量 限定メニュー
である
二蕎麦四菜
は一人、あるいは三人以上は不可
とのことなので
レギュラーメニューの
一蕎麦四菜
をお願いする。
石臼挽きせいろ蕎麦
に
御影豆腐
手鞠寿司
湯葉ちりめん山椒
田舎味噌の炙り
が付くという。
メニューその他に
イロイロとウンチクが誌されているので
それを読んでいるうちに。
まずは四菜とつゆと薬味から。
左から
スモークサーモンの炙り手鞠寿司
ゴマの入った御影豆腐
湯葉ちりめん山椒
炙り味噌
お茶がまた、変わった香りのモノで
そば茶とも違うなぁと思っていたら
桑茶である由。
ほほぉ~~~~~
付いてきた塩も
ウニユ塩湖の塩
というこだわりよう。
そうこうしているうちに
せいろ蕎麦登場。
おお~、なんとも繊細!
ではまずは
軽くひと筋蕎麦をつまみ
そのまますすって水蕎麦で。
ちゅるるっ!
ををっ!!!!
蕎麦が甘い。
ほのかに緑色をした蕎麦が
チュルチュルシコシコと噛みごたえがあり
なんともウマい。
そしてはじめに
炙り味噌を付けて。
おーおー、
こういう食し方があるのか。
塩分はそこまで強くはなく
練り込まれたネギとゴマの香りで
ほのかに甘味を増す蕎麦。
そして蕎麦をつまみ
上にチョンとワサビを乗せ
蕎麦の先っちょを少しつゆに浸け
ズビズビズビッ!
とな!!
まったく鹿児島ナイズされていない
生醤油のキリッとした味わいと
強く香る本枯れ節の薫香。
この麺線の細さ
コリコリとした噛み心地
味わい深いつゆ。
うーむ、さすがに
評判が高いだけのことはある。
さらに。
ワサビと塩を付けて。
あー、これまた
蕎麦の甘味が引き立つなぁ。
これらを順繰りと。
四菜の中で
湯葉ちりめん山椒
の味わいが秀逸。
ちりめんの出汁が染みて
ほどよい味わいに
山椒が小粒でピリリと辛い。
蕎麦も慈しむように楽しみ
惜しみつつも
ごちそうさまでした。
蕎麦湯でつゆを割って。
つゆの醤油が効いているので
けっこう多めに蕎麦湯を投入しても
味わい深かった。
いやいやいや。
なかなかでした。
鹿児島でこのレベルの
江戸前系蕎麦
が食せることに感謝。
平日とあって
小生のあとは客が続かなかったが
土日祝などは店外に待ち客が出るようで
スツールも並べられていた。
食後は庭の散策など。
満足満足。
= = = = = = =
さて。
指宿といえば実は
小生の幼稚園時代からの旧友で
現在
オクラ農家に転職
している友がいる。
きっとどこかこのあたりで
オクラを栽培しているんだろうなぁと
思いを馳せつつ
時間調整のために
ホームプラザナフコ指宿店
を徘徊していた。
割と新しい店舗のようで
農機具から家庭菜園の道具
本格的な大工道具や資材
キャンプ用品やら家庭雑貨まで
多種多様な品揃えに
時間を忘れてウロウロしていた。
さて、帰るかとクルマに歩いて行くと
走り去る軽トラが急に止まり。
「ちゃま!!」
↑
小生の幼少期のアダ名
と声をかけられた。
なんと!
先ほど追憶していた旧友
そのヒトではないか!!
m9( ゚Д゚) ドーン
こんな偶然もあるものだ。
ナフコに注文していた
たくさんの培養土を
軽トラに積んで帰るところであった。
いやぁ、奇遇奇遇ww
縁は奇なり。
まさかこんなところで
こんなタイミングで会おうとは。
その旧友
以前は保険の仕事などしていたのだが
モロモロの事情により5年前から
数奇な運命に導かれるように
指宿のオクラ農家になったのであった。
(昨年中学の同窓会で会ってはいる)
すっかり話し込んでしまい
旧友宅にも寄らせてもらい
飼っているネコ5匹中3匹の歓待を受けた。
残る2匹は人見知りらしいww
なかなかよい旅であった。