人類をもっとも殺していると
目される動物。






そのわりには屋外にブンブンと
そんじょそこらに溢れていて
草陰から現れては
隙を見てあっという間に取り憑き
そ知らぬ間に血を吸っていく。

ただ血を吸うだけならばまだ赦せるが
その代償として

かいーの!!


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今日はカワイイ系マンガバージョン
ですか?Bingくんww



二匹目、痒すぎでしょ、それ!!


その蚊に刺されるという表現

蚊に刺される
蚊に喰われる
蚊に咬まれる


など、千差万別。

正確には

蚊に刺される

が正鵠を射ておると思われる。


そしてその蚊というモノ
あっという間に皮膚に取りついて
ほんの少しの時間で皮膚を刺し

血を吸って行く。

ほんの少しでもその動きを感じれば
即座に手で払いのけたり
叩き潰したりと対策ができるが

気がついたときにはすでに咬まれており
やがて痒みが始まる。

痒み始めは
どこが咬まれたのかはっきりせず
「どっかこのあたり」
から始まるが
だんだんと咬まれた部位の周辺が赤くなり
やがて盛り上がってくる。

これは
蚊に咬まれた箇所の
蚊の唾液や毒素に対するアレルギー反応
である。
症状の多くは数時間程度で軽快し、
痕を残さず自然に治るのであるが、
個人差があり、水ぶくれができたり、
症状が数日続いたりすることもある。

しかも、この蚊が
日本脳炎とか
マラリアとか

なんらかの病原体を媒介することも多く
それがゆえに蚊を媒体として
人類の多くが命を失っているのだ。

人類をもっとも多く殺している動物
とは、そういうイミだ。


しかし、蚊が皮膚に取りついて
血を吸って去って行く過程を見ると
ほんの数秒間のデキゴトに過ぎない。

動いているカラダの皮膚に
動きにあわせてあっという間に取りつき
口吻を指したかどうかもわからぬ寸刻に
あっという間に血を吸っている。

昆虫などの小動物には
独自の時間が流れている

というが
我々の目から見るとほんの数刻でも
蚊にとってはシゴトをするだけの
十分な時間というわけである。

もっとも蚊というモノ
血を吸うのは産卵を控えたメスのみで
吸った血で卵に栄養を与え
水辺に産卵し
それが孵化して
ボウフラ
となるのである。

ほんのちょっとした水たまりでも
ピンピンと元気に動き回る
ボウフラ
が観測できる。


しかしなぁ、
あの短時間でどうやって
口吻を皮膚に刺しているのであろうか。

しかも、どこにでも刺せば
毛細血管にぶち当たるというわけでも
なかろうに。

ぶち当たるのかな?
(* ᐕ)?


そんなシロートの探究心
はさておき。




日曜日。

ヨメ氏はシゴト
(イオン鴨池店閉店前最後の日曜日)
次男氏もバイト
(鹿児島水族館のレストランで)
ということで
11時半からのバイトに合わせ
次男氏を送っていく。

そのついでに。

メッタに行かない店など訪問。


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ラーメン専門ふくまん


やぁ、3年ぶりですねぇ。
(。-∀-)





11時半過ぎにお店に着くと
ほぼ満席という状態。

一人客ということで
カウンターに通される。

ラーメン専門ふくまん - Spherical Image - RICOH THETA



メニューは

ラーメン 750円
ラーメン大盛 930円
ライス 120円

という割り切った設定。


今回は朝メシも食しておらぬため

ラーメン大

をお願いする。

各自に提供される

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ダイコンのぬか漬け
冷たいお茶
そしてダイコンのお代わり用
小分けのパッケージ。


だがしかしこのぬか漬けが
夏向け仕様なのか
単にぬか床が新しく
塩分過多であるのか
とにかく塩っぱかったため
お代わりは2回にとどめておいた。
(それでも2回したんかーい!!)

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さて、さほどの待ちはなく。

「おまちどおさまでした!」

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そうそう。

大盛りにするとこの

ウズラの生タマゴ

が乗ってくるのであった。

ではいただきます。
スープをひとくち。

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うんうん。

鹿児島イニシエ系のお約束
上から下から一気に

天地返し

しないと底の方にタレがたまっていて
このままでは味が薄い。

スッキリとしたとんこつスープを
素で味わいたければこのままでもよいが
最後の方で
濃いゴイとしたタレを味わうことになろう。


ということで
ゴッソリと天地返しして
再度スープを。


あー、この味この味。

甘からず辛からず
薄からず濃からず。

ゼツミョーの味わいだ。


しかし、天地返ししたことにより
ウズラのタマゴが行方不明にwwww


あ。

ありましたよ。

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アツアツのスープのおかげで
半々々々半熟
ぐらいの仕上がりになっておる。

ちゅるっと。


麺は中細のストレート麺だが
チュルシコの茹であがりで
ゼツミョーだ。


しかし、大盛りとは
1.5倍よりも多いのでは?
というほどの物量なのだが

あっさりとしてチュルチュルとのどを滑り落ち
どんどん減っていく。


夢中ですすっていて忘れていたが

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卓上の
クラッシュドフレッシュガーリック
(刻み生蒜)

を加えるとコレがまた
なかなかの味変なのであった。


スープにメリハリとパンチが。


そんな味変も堪能しつつ。


ごちそうさまでした。

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ぷはぁ。

久しぶりに美味しかった。


たまにはヨイな、
かごんまイニシエ系ラーメンの一角
の味わいは。