今年もこの時期がやって参りました。

今の、夏が終わりにさしかかった時期に。

拙宅の台所とか
洗面所とか
掃き出し窓の近くのテーブルの上とか。

その上を右往左往しながら闊歩する
全長1mmにも満たない小さな


アリンコ。


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※画像はイメージです


拙宅は
10数年前に建築したとはいえ
いちおうハウスメーカー製で
当時から

気密住宅

を標榜しており
基本的に出入り口や窓は元より
壁の隙間や柱の間など
とにかくアリの入る余地もないほどに
(まんまやんww)

密閉されている。

・・・・ハズであるのだが。


このアリンコはいずこからか侵入
潜伏
テーブルや床の上を
跳梁跋扈するのか!?


隊列をなして行進していれば
まだ見つけやすいところであるが
現在はまだ斥候段階

ランダムに動き回る斥候部隊が
エサとなる物体を探索途中である。

しかしもしその中の一匹が

有望なエサを見つけ
運良く巣まで戻ることができたならば


そこまでの道のりに付けた臭いの目印をたどり
他の軍勢を率いて隊列を組み
一列縦隊で
やって来るのであった。


ではなぜ、このアリンコは
このように身を挺して偵察隊を送ってくるのか。

推察するに
夏の終わりを敏感に感じ取った
アリンコ(集合体)は


収穫の季節のはじまり

冬に備えての備蓄体制開始


と読み取っているに違いない。

そのため、各地に斥候隊を送り込み
有望なエサ場を探索しているのだ。

毎年毎年。


何年も何十年も
何百年も何万年も。

この種が存続する限り。


だがしかし。

万が一にもこの斥候隊に
エサの在処を嗅ぎつけられ
その情報を持ち帰られたならば。

数百、数千、数万の
微細なアリンコの行列を

宅内に見つけることになるのであった。

そうなると、進入経路もたどりやすいけど。
(*´・ω・)σ


というわけで
人間のエゴで申し訳ないが
斥候部隊のみなさんは

見つけたらその場で指でにじりコロス

という対応を取らざるを得ない。

心をオニにして。
(;´Д⊂)



そして、おそらく今年の進入経路と思われる
勝手口のドアの密閉ゴムの
ほんの少しの隙間およびその周辺に

ゴキジェット

を噴霧したところ
今年の侵入は阻止できたようだ。

ε-(´・`)


なぜゴキジェットかというと

拙宅にはそれしか
害虫退治のスプレー
がないからである。


細かいことを気にしてはならない。
(。-`ω-)



というわけで

あ、また見つけた。

ぷちっ。



そんなジェノサイドはさておき。
(*´・ω・)






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・・・・すまん、Bingくん。
「アリンコ」
のイミが伝わらなかったようだ・・・・




今日はコレと決めてきていた。


こちら

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珍萬上荒田

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ごはんとタマゴスープ



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唐揚げ
が付いたというステキメニューを。


ステーキじゃないよ?
(*´・ω・)



いやいや。

ちゃんと順を追って語ろうではないか。


こちらのお店の11時開店を目指して
相変わらずクソ暑い中をテクテクと。

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駐車場も1台分あるのだが
どうやら掲示の赤インクが滲み
日光に晒され消えかかっており
判然としない。

まぁ、細かいことは説明せぬが
代替手段であまり苦労はしないと思われるが。


さて。

こちらで唐揚げを食すならば
一番客である必要がある。


・・・・いや、別に待てるのであれば
何番客であろうが構いはせぬのだが
最短の待ち時間で提供してもらうには

      

である必要がある。


なぜならば。

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ほれほれ、メニューにも書いてあるだろう。

※唐揚げは20分程お時間を頂いております


そうなのである。
同時に受けたオーダーならば
おそらく2~3人分なら
同時に調理ができそうだが
時間差でオーダーが入ると
あとからのオーダーは
待ち行列に並ぶことになり
一回分の調理時簡約10分間を要するので
最大で20分程待つ必要がある
ということだ。

これすなわち、
一番目にオーダーできるならば
約10分の待ち時間で済むが
運悪くその直後にオーダーすると
20分近く待つことになる

というわけである。


さて、オーダーして待つ。

珍萬上荒田 - Spherical Image - RICOH THETA



一番客の責務として
一番奥のカウンター席に座るわけだが
この席は

後ろにも鏡があり
あまつさえ右手の壁にも鏡があるという
全天周カメラユーザにとっては
鬼門とも言うべき席。


ちゃんと自分の映った姿にも
マスクを掛けておいたぞww


調理風景を観察。

事前にタレなどにつけ込まれ
下ごしらえされた鶏モモ肉に粉をはたき
鶏皮でくるりと巻き上げて
丸く成形したモノを
熱せられたアブラにどぼーん。

しゅわしゅわぱちぱちという音が響く。

その間に後客の
ラーメンやチャーハンやギョウザなど
の調理が進む。

熱油で炙られた鶏肉は
いったん7、8分経った時点で
スキンマー(?)というのか
穴あきお玉のようなモノで引き上げられ
油を切る。

そして、もう一つのお玉で
ぺしぺし
と鶏肉を叩いている。

これは、いったん油を切るというだけでなく
表皮にヒビや割れ目を入れることで
内部にたまった水蒸気を逃がし
油切れをよくする効果がある

のではないか。


知らんけど。
( ゚σω゚)


そののち、再び鶏肉は熱油に投入され
二度揚げされるのであった。

これがこちらの唐揚げのヒミツか!!
m9( ゚Д゚) ドーン



そんな調理過程を経て
提供された唐揚げは。

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こんなに大きなカタマリであるにもかかわらず。

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しっかりと芯まで火が通り
さりとてカラカラに干上がっている
というわけでもない
ゼツミョーな火の通り具合。


まぁ、ピントが合っていないのは
その場で確認できないローガンが悪いんや。
(;´Д⊂)



どーでもよいが美味しゅうございました。

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ごちそうさまでした。


帰りは散歩を兼ねて
上荒田の杜公園を越えて
(トイレ休憩を挟みww)

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あー、もう空は秋空だなぁ・・・・

などという感傷も挟みつつ。


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鹿児島大学農学部の演習田んぼを愛でる。

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実るほど
頭を垂れる
稲穂かな




現在の国政に携わる
政権与党の連中に
もっとも聞かせ語りたいコトバだ。

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なんともシュールなカカシのみなさん。
案山子と書いてカカシと読む。

我が母校附幼の後輩諸氏の作品だ。


もっとも、このたわわに実った稲穂を
何度も急襲せんと目論むスズメのみなさんは
このカカシによる防衛効果よりも
上に張られた
キラキラ光るテープにより
目くらましされているようだ。



ということで今回の日記は終わるわけだが

「え?麺は?」

などという声に対しては
夕餉で


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リンガーハットアクロスプラザ与次郎店
にて

長崎ちゃんぽんレギュラー

を食したことをご報告して終わりにしたいと思う。



( ᐛ )
は?