11月30日(土)から12月2日(月)まで
京都
に上洛しておりました。
【後編】
・・・・こんなに引っぱるつもりじゃなかったが
ナニしろ写真盛りだくさんでww
そんなわけで旅程最終日。
今回、初日と二日目はドコに行くか
ざっくりとキメてきていたが
最終日はノープラン。
今回の移動中の
電車やバスなどのPOPで
貴船・鞍馬・大原
と名前が出てきていたので
「んじゃ、
大原三千院
にでも行ってみるか」
と思い立つ。
調べてみると、
京都駅始発で大原まで直通のバス
があるようだ。
始発だったので運良く着席できたが
1時間超の長旅。
しかも、京都のバスは
運転が荒い。
ガーッと加速
ギューッと減速
ガガーンと曲がる。
これを、山道に分け入ってからもずっと。
いやー、疲れたぜー。

参道に入ると
お土産品店などが立ち並び
山懐ということもあり
霜が降りてしっとりと濡れて
陽光を朝露が照り返し
✨キラキラ✨
としている。
軒先など日に照らされ
湯気が上がっていたな。

朝早めだったせいか
意外と来客は少なめ。
まぁ、C國人は相変わらずけたたましかったがww

いちいち紅葉がきれいで
さっぱり紅葉に縁のない南国の民は
いちいちシャッターを切るww



紅葉写真家
3日目ともなれば
ソレナリにきれいに撮るコツ
も掴んできたww



しかしインバウンダー
撮影禁止のピクトグラムの真ん前で
平然と室内を撮影したり
足が悪いのはわかるが
ヅッコヅッコと
畳の上で杖をついたり
目を覆う傍若無人っぷり。
思わずカメラを構えていたC國人に

ピクトグラムを指さして
注意してしまったじゃないか。
三千院では庭園に出ることができ
自由に歩き回れる。


しばし鑑賞されたし。
京都の紅葉のお裾分け。

















もうね、ドコをどう撮っても
キレイなんですわ。
(*´ω`*)
















おや?
菊の御紋・・・・
かと思ったら
中心部分のデザインが違うな。


いやー、一年分の紅葉を堪能いたしました。
(そりゃそうだ)
さて、お昼を。
参道にある茶屋は軒並み混雑していたのだが
開店が11時45分とビミョーで
ちょうどいい時間だったのでこちらへ。

一福茶屋
Googleでの評価も結構高め。
ただ、開店時間になっても
「すみませんねぇ、少々遅れております~」
とのことで
おかーさんと息子さんか
2人でバタバタと開店準備。

ほーほー、このようなメニューか。

10分ほどして店内へ通される。
一番客。
一福茶屋 - Spherical Image - RICOH THETA

おかーさんがちょこんとやって来て
ぺこりと頭を下げ
「いらっしゃいませ
今日は、天ぷらのセットとにしんのセット
この二つのみでよろしくお願いします」
あー、なるほど。
土日祝日ではないので
お手伝いの方を頼んでおらず
息子さんと2人で切り盛りなので
メニューを絞っているのだな。
と、勝手に合点ww

「単品も天ぷらとにしんのみとなっております」
とのことだったので
「んじゃ、天ぷらそばセットください」
ただこのおかーさん
少々お年を召してしまって
いろいろと忘れっぽかったり
順番を間違えたりして
息子さんに怒られているww
風通しのよい店内ゆえ
厨房のその声が丸聞こえ。
ちょっとおかーさんが可哀想になった。
「お待たせしました」
どん!

ほーほー。
天ぷらは一本海老。
ごはんは玉子丼か。
では。
そばをひとすすり。

お!?
キチッとした噛みごたえの
シッカリとしたそばに
キリリと引き締まった醤油味のダシ。
カツオの風味も香り高く。
一本海老の天ぷらは
予想外に(?)
中のエビが大きく
シッカリと身が詰まっていた。
よくある
コロモ職人
の御業ではなかったようだ。
玉子丼はほんのり甘く。

ここ大原発祥という
しば漬け。
このモミジがキレイで
思わず持って帰ってきてしまった。
食べたんじゃありませんよ。
(*´・ω・)
ごちそうさまでした。



店外にはレトロ玩具などが並べられ

おもわずオジサン
この
ゴムとばし付
ソフトグライダー
買っちゃうとこだったぜ。
ヾ(ゝω・`)

さて。
もう少し時間に余裕があるので
ちょっと散策。

この先に滝があるようだ。
滝マニア
としては看過すること能わず。
って、ダレが滝マニアやねん。
(*´・ω・)

ズンズンと山に分け入る。

キレイに整備された杉木立。
まぁ、夜は歩きたくないな。
クマさん出るし。
(*´・ω・)σ

『音無の滝』
という割にはずいぶんと
チャーチャー水の音がするなと
思ったがコレは川の一部だった。

あー、ここから
比叡山
に登れるわけですね。
4時間かければ。
:(;゙゚'ω゚'):
あ。
ありました。

滝のすぐ近くまで降りられる。



清冽な山の空気に
疲れも癒やされた。
下山し、途中にあった

来迎院
なるお寺にもちょっと寄る。





ここまでは観光客も上がってこず
数名のみで
ほとんど貸切状態。
まぁ、お隣の三千院が
有名すぎるからな。
「♪京都 大原 三千院」
と歌われる『女ひとり』という歌。
ちなみに続く
「♪恋に疲れた女がひとり」
までは知っているが
そのあとはまったく知らぬし
なんなら二番、三番まであるようだww
ご当地ソングだったのか~
寺院の奥には


聖應大師
なる陵墓もあった。
昭和六年で八百歳
ということはすでに
八百九十四歳
ぐらいだな。
(*´・ω・)σ
↑
来年は昭和百年ww
ということで下山し
再びバスで1時間チョイ揺られ
京都駅まで。
荷物をピックアップして
新幹線にて帰宅。
昨年の訪問は時期が早く
紅葉がイマイチだったが
今年は堪能できましたとさ。
そんな長大な
個人の旅行の思ひ出はさておき。
↑
今回は本文続きますww
以前からご近所にありながら
訪問していなかったこちらへ。

鹿児島大学生活協同組合中央食堂

ひょっとしてひょっとすると
この生協中央食堂で食すの
こちらの卒業以来では?
(゜д゜)ポカーン
・・・・ン十年ぶり?
いや、途中でなんども前を通りながら
訪問したいとは思っていたのだが
なんか食堂の専用カードがいるような話聞いたし
↑
ガセww
すっかり疎遠になってしまっていた。
それが先日。
指宿の誇る素敵麺スタグラマー
肝付卓郎(キモタク)鹿児島ラーメン
(@kimotaku611)
さんの投稿を見て
なんだ、パンピーも入れるんじゃん
と改めて気づいた次第。
まぁ、当然といえば当然だな。
そして、オボロゲな記憶で
水曜は五目の日
だったようなことも思い出し
今でもまだその習慣は現存している模様。
そして今日は水曜日。
これは時間を外して訪れてみねば。
ということで、12時40分頃自宅を出て
テクテク歩いて10分で着いたww

なんだ?
生協アプリとかあんのか?
スマホ持ってない学生は餓死だな。
(*´・ω・)
↑
今ドキそんなヤツぁいねーよ
足元に色つきのラインが引かれていて
麺メニューはピンクのラインへ。

すっかりピークは過ぎているため
ゆっくりとオーダーできる。
「五目味噌ラーメンください」
横手にはこれ見よがしに

いなりが手招きしていたので
仕方がない。
もらい受けてやるか。
(。-∀-)
お盆を持ってお会計レジに。
そこで悲劇は起こった!!

583円と細かく刻んだ価格に
ちょうどサイフに100円玉が6枚。
支払おうとしたその時。
100円玉が一枚ころんと転げ落ち
ぽちゃん!
と五目味噌ラーメンのスープの中に!!
ガ━━ン=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)
慌てて箸で底を探る。
レジのおばちゃんが
「あら!替えてあげますよ!!」
と言ってくれたが
「いえいえ、申し訳ないww」
と、ようやく100円玉を探り当て
サルベージ。
スープに
銅75%ニッケル25%の白銅のダシ
が加わった。
(ノ∀`)
アチャー

水はセルフで。


調味料もご自由に。
今回はいらんけどww
さてさて。
いただきまーす。

あ、レンゲ取ってくるの忘れたww
しかたがない。
ドンブリを持ち上げて
直接口をつけ
ずずずぃっ!と。
うーん、思い出の中のイメージの味とは
ちょっと違うなぁ。
とかいいつつ、
この学食で五目味噌食ったの数えるほどだし
そもそもン十年ぶりだしwwww
麺は黄色っぽい中太ちぢれ麺。
学食でアリガチな麺。
ボリューム的にはイマイチだが
そこはそれ
拉致ってきたおいなりさん。

じゅわっとお揚げに甘めのダシが染み
コレはウマい。
するっとさらっとごちそうさまでした。

散歩の歩数稼ぎにw
学内をしばし散策。

北辰通り

西側には農学部の田畑が。
かつて学祭の時に
クルマが浮かんでいたとかいう
伝説の玉利池の近くに

たのかんさぁ
田の神さぁ
そしてその玉利池。




小生たちの時代には
小汚い校舎が建ち並ぶだけの
しみったれた田舎大学
だったが

なんだかキレイになったものよのぅ。
隔世の感。
↑
いや紛れもなく隔世ww
おしまい。














