11月3日は晴れの特異日
文化の日。
この日には
おはら祭
が開催されるのが習わしになっている。
もうこの祭りの踊り連への参加は
14年ぐらい。
途中、㌧葫蘆菜禍で
開催がなかったり
親父氏の四十九日と丸かぶりで
参加できなかったりはしているが
すでに10回超ではないかと。
朝10時から10時半に集合とのことだが
その前にてくてくと歩いて天文館へ。
その途中ちょっと寄り道。
おはら祭当日は
高見馬場の電停から市役所前あたりまで
交通規制が敷かれ
鹿児島市電は一部運休している。
そこでちょっとした疑問が。
市電、高見馬場で
先に進めないようになっているということは
1系統2系統で
環状運転をしているんジャマイカ?

確認してみました。

正解でしたww
鴨池方面から来た電車が高見馬場で折り返し
鹿児島中央駅方面からも同じく折り返す
ということも考えられたが
高見馬場~郡元間を
環状に運転する方が合理的じゃね?
と思っていたが
谷山から出発した電車は郡元を通過
そのまま高見馬場へ向かい
そこから通常は運行していない
鹿児島中央駅方面へと向かい
最後は郡元に戻って終点。
反対向きはその逆を辿るというルート。
よって、鹿児島中央駅方面から来た電車は

谷山方面行きだ。

ふだんからこのルートの路線があっても
よいのではないかと
思っていたところであるが
おそらくルートがフクザツになるので
高見馬場での乗り換え方式なのであろう。
1系統、2系統で
単純だから。
乗り間違いもなかろう。
遠目に確認した太鼓連は

おおにし?
大西

九面ですたwwww
ちなみに今年の
うちの連は
100名弱の参加。


楽しゅうございました。
第三部で踊ったあとは
16時から
酒池肉林
ちゃんこ鍋パーリー


(*´﹃`*)
うまぁ~~~~~❤
満足の一日であった。
その後の二次会では
なぜか
祝われ。

帰りも天文館から徒歩で
帰り着いたら
床に倒れて寝てましたww
そんなおもひではさておき。
ということで今回はこっちが本題だったり。
最後に麺が出ますよ、麺がww
おはら祭の前日
11月2日(日)。
おはら祭を機に
(口実にw)
帰省してきている同級生
地元にいながらクルマの運転をしないので
あまり観光できない同級生
などを伴って
オトナの遠足
を敢行した。
メインの目的地は
雄川の滝。
小生は10年ほど前に
訪れているが
その時は増水していて
大瀑布であったww
実は今回も
上流のダム工事に伴い
2028年10月まで
同じような増水状態であることは
事前に知ってはいたが。
まぁ、ナニゴトも経験。
メンバーを拾い集め
高速で伊敷インターから国分へ。
そこから国道220号線へ。
途中にある
海上自衛隊の
鹿児島音響測定所
があるので横目でチラッと見ると
なんと!
潜水艦が
浮上したままドック入りしておった。
聞くところによるとこの海中には
潜水艦が潜水したまま入れる海中ドックが
あるらしい。
そのため、錦江湾には
結構頻繁に潜水艦がやって来るのであった。
などなど眺めながら湾岸を南下。
あ。
そういえば黒酢の壺畑があるので

ちょっと鑑賞。
お土産を購入したり。
そしてお昼はこちらへ。

味処 海の桜勘
鹿屋と並んで養殖の盛んな
ここ垂水のカンパチ。
その新鮮なカンパチがいただけるとのことで。


11時半頃の到着だったが
すでに店内は満席。
ちょっと待って入店。
この店は
すぐ近くの海潟漁港で
高倉健主演
映画ホタル
が撮影され、
そのとき食には特に気を使う
高倉健が足繁く通った
という。


さてさて。
席に座ってのオーダは
今ドキのQRコードによるもの。
メニューは外に貼りだしてあったものと
同じものが。




だがしかし、このシステム
個数を間違えて減らそうとしても
マイナスのボタンが押せなかったり
オーダ時の最後の確認画面で
修正すればいいやと思ったら
確認なしにオーダが通ったりと
踏んだり蹴ったりのシステム。
ユーザインタフェースというものを
全くわかっておらんと見える。
o(*`ω´*)o
こういう
アタマの悪い
システムには猛烈にキレる小生。
だが、まだ慣れていない
高校生ぐらいのおにーちゃんに
修正をお願いして
「すみませんね~」と
丁寧に謝っておいた。
システムが悪いのであって
このおにーちゃんは
真摯に対応してくれているのだから。
んで、何をオーダしたかというと
メンバーの一人は
あら煮定食
二人は
西郷どん定食。
んで、小生は
〇〇〇ンしゃぶしゃぶ定食。
ハイハイそこ。
かつてのバブル期に
大蔵省(現・財務省)官僚と
銀行の癒着を背景にした接待の一形態
として一世を風靡した
某しゃぶしゃぶと混同してはイケませんよ。
正解は
おうかんしゃぶしゃぶ
桜勘しゃぶしゃぶ定食
ですから。
(*´・ω・)σ
来ました。

説明もナニもナシにww
左上のダシを張った鍋は
おそらく味つけされていて
そのままレンゲでとんすいに取る方式。
しかし、右下に
どう見ても刺身醤油
があるので
一部は刺身で食しても可
ということだと理解した。
ダシがたぎるまでしばし休息。
すると、あら煮定食を頼んだメンバーが
困惑していた。
(´・_・`)
見ると、お膳に
あら煮が二皿。
単純に間違えて載せたのならよいが
他に別のものが載ってくるハズじゃなかったのか
もしマチガイなら
他にあら煮抜きで配膳された方が
いるのではないか・・・・
店員さんに確認すると
「すみませーん、多かったみたいです」
( ̄∇ ̄*)ゞ
と、片方を下げられてしまったww
そんなことならシレッと
両方食べとけばヨカッタ。
小生も
刺身としゃぶしゃぶの両刀遣いで
楽しみました。

ごちそうさまでした。
ダシにもあら煮にも
ちょっぴり酸味を感じるんだな。
お店から海岸まではすぐ。

さてさて。
雄川の滝
を目指しますよ。
横道に入って駐車場までの道のりは
10年前とほぼ一緒。
途中離合できなような
狭隘な箇所が何カ所もあり
運転に慣れないレンタカーや初心者が
しゃにむに突っ込んで
ニッチモサッチモな状態になっていたww
まず見てから入って来いや。
(*´・ω・)
スイスイと抜けて駐車場へ。
現在は
利用者負担制度
を導入しており
オトナは300円
コドモ(小学生)は150円。
正しい判断だ。

この関所ではおばちゃんが写真を示し
「今はこの状態。
みなさんのイメージはこっちでしょ。
それでもいいですか?」
と確認していた。
「思ってたんと違うが、
(#゚Д゚) ゴルァ!!」
と苦情を入れるヤカラ対策であろう。

カフェーもあったり。
さて、出発しますか。

休憩場になんか落ちてた。

直径6~7cmほどの
ナゾのタマゴ?

この写真を元に
Copilotくんに聞いてみると
この種子は、雄川の滝周辺で見つかったこととサイズから考えて、
ほぼ間違いなく
「モダマ(Entada phaseoloides)」
の種子です🌱。
ん?そうかな?
ちなみにぐーぐるせんせーに聞いてみると
画像に写っているのは、むかご(零余子)です。むかごは、ヤマイモや自然薯などのつるの葉の付け根にできる小さな球状の肉塊で、植物の芽の一種です。ヤマイモは、地下にできる塊茎(芋)と、つるにできるこのむかごの二つの方法で繁殖します。特徴見た目: 小さなジャガイモのような形をしており、表面は茶色く、ごつごつしています。味と食感: ヤマイモに似ており、ほのかな甘みがあります。加熱するとホクホクした食感が楽しめます。旬の時期: 9月下旬から11月上旬にかけて収穫され、秋の味覚として知られています。栄養素: カリウム、食物繊維、ビタミンB1などが豊富に含まれており、皮ごと食べることができます。むかごは炊き込みご飯や塩茹で、揚げ物などにして楽しまれます。
あー、きっとこっちが正解だな。
食べられそうにはないけど。
さて、遊歩道をずんずんと。



10年前よりはずいぶんと
遊歩道が整備されている。
以前のままの箇所もあったが

こんな急峻な滑りやすいところには
横手にバイパスのように
木製の手すり付き遊歩道が整備されており
ずいぶんと歩きやすい。

・・・・まだ半分・・・・

川のすぐ近くまで
アプローチできそうな箇所もあるが
そういう場所は増水で
冠水するんじゃなかろうか。

お、行く手に見えてきました!!

いざ着いてみると。

どどどどどどどどどどどどどど・・・・
10年前と変わらぬ
大瀑布wwww
この滝の本来のイメージは

端っこの方でチョロチョロ流れてる滝。
だが、あと3年はこの景観のようだ。

滝の上部にはスピーカーと電光掲示板があり

ときおりサイレンと
ダム放流中
のサインと
「ただいまダム放流中です
すみやかに避難してください」
的な不穏な放送が流れていたww
帰り道。
入口入ってスグのところに

「ボンタンが落ちてくる場合があります」
という掲示があったが。

確かに野生のボンタンが
10数mの高さに実を付けており
こりゃアタマに直撃したら
タダでは済まんな。
(*´・ω・)
さて、この時点で15時前。
もうちょっと頑張ったら
佐多岬
を攻略できるのではないか。
以前この佐多岬
某鹿児島の有名私企業が所有し
入場料を取っていたにもかかわらず
中は廃墟状態に放置し
非難囂々だったところ
南大隅町に譲渡され
今では無料で開放されている。
しかも、すっかりリニューアルされて。
ここまでの道中は
結構細い道だったり
長距離だったりするので
意を決して来なければなかなか来れまい。
小生も、大学時代に級友と
バイクのツーリングで訪れて以来なので
・・・・40年近くぶり?
Σ(´∀`;)
駐車場の真ん中には
おお、見たことのある木が!!!!


この佐多岬やその周辺は
映画『青すぎる青』
の舞台となっており
以前鑑賞したことがあって
馴染みがあったのだ。



この先1.5kmほどに
展望台もあるが
翌日の
ストリートダンスバトルトーナメント
への参加もあるので
やめておいた。

一面に
スギゴケ
が生えたように見える島とか。

薄暮に紛れた島影は
すわ!種子島と屋久島か!?
と思ったが

竹島と硫黄島でしたww

さて帰るか。
この時点で16時頃。
湾岸を北上、ひた走る。
あ、そういえば。
影絵で有名な海岸が。

神川ビーチ
影絵の祭典




もっとたくさんあるようなイメージだったが
モロに風が吹き付ける砂浜に
ベニヤをくり抜いて作っているようで
耐久性はあまりないのかも。
さぁ、あとは
垂水フェリー
を目指すのみ!!
18時ともなると
すでに周囲は真っ暗。
フェリーに乗船して真っ先に向かうは
南海うどん!!

サイフの中に小銭が
500円しかなかったので
素うどんたる
南海うどん
をポチッとな!

冷凍のうどんのブロックを
たぎる茹で釜の中のテボに入れ
数十秒。
チャッチャと湯切りして
ざざっと盛り付け。
受け取るとすかさず

お手盛りで七味をドカスカと入れて
七味うどんに。
いただきまー

した。
出航前に食し終わるという
野望は果たせなかったが
他のメンバーの1/3から1/4の時間で完食完飲。
鹿児島では
桜島フェリーのやぶ金うどん
と
垂水フェリーの南海うどん
の二系統のうどんがあるが
実は小生はこちらの
南海うどん
の方が好み。
シッカリとエッジの効いたダシに
冷凍うどんの歯ごたえの良さ。
事前茹でで
ゆるゆるのやぶ金うどんは
ダシも少し薄目に感じてしまう。
まぁ、一長一短で
それぞれに良さがあるので
鹿児島県民としては
フェリーに乗ったらうどんは外せない。
(๑•̀ㅂ•́)و
しかし、今回乗った18時10分の便が
うどんの営業最後の便で
スグにシャッターが降りて

後片付けをはじめていた。

今回乗った垂水フェリーは新造船で
令和天皇即位の際に
全国を回られたことがあったが
ちょうどそれに合わせてこの船を下ろして
初の乗客として
天皇陛下を乗せたのだった。
よって船内には

エレベータがあり

乗船するときには真っ暗で見えなかったが

船体はピンク色に塗られていた。

船内もキレイだ。

ということで今回の旅は終わり。
各メンバーを送り届け
無事完了。
大隅地方、なかなか行く機会がないので
こんなことでもないと
遠征しない。
よい機会であった。
おしまい。














