新緑の季節だ。
どこもかしこも
今年の少々厳しかった冬を越えて
さまざまな植物が
芽生え
新芽を伸ばし
旺盛に葉を茂らせている。
そんな中。
意外とご存じない方も多いのだが
真っ赤な新芽
を茂らせる植物も多い。
たとえば
モミジ。

・・・・いやいや。
それも確かにモミジと呼ばれるが
それは
ニワトリの足だ。

こちらが新芽が芽吹いた紅葉(モミジ)。
3月末頃の写真だが
新芽はこのように
真っ赤っか
なのである。
やがてこの真っ赤な新芽は
キッチリと葉を広げ
そしてそのうちに
緑色になるのだ。
つまり、新芽の頃は真っ赤だった葉っぱが
日の光を浴びて葉緑素を増し
夏場は緑色の葉っぱとなるのであった。
そして秋。
今度は気温が下がると
葉緑素が分解されていき
赤さが戻り
紅葉(コウヨウ)
となるのであった。
紅葉(モミジ)も紅葉(コウヨウ)も
同じ字でわかりにくいなww
そんなわけで
紅葉(コウヨウ)は
本来赤かった葉っぱの
葉緑素が抜けることで
生じる自然現象
なのであった。
そんな知ったかぶりのマクラはさておき。