今回は
全国の
内視鏡検査を受診したことがなく
これから受診せざるを得ない
迷える子羊ちゃんたちへの
福音となるよう
そして小生の自身の日記として
(こればっかww)
誌すものである。
(長いヨwwww)
あー、体験済みの方々にも
「(・_・。)(._.。)(・_・。)(._.。) ウンウンそーだった」
とか
「ヒトによって違うのだなー」
などと
振り返っていただけるのではなかろうか。
↑
これはどういう状態かな?
Bingくん・・・・
昨年9月の健康診断
(人間ドッグ▽・w・▽ワンワン
ではない)
で不本意ながら
人生2回目の
Invitation Card
招待状
↑
正確に言えば
紹介状
だww
を拝領しておった。
いわゆる
大腸検査
を受診せよとの赤紙。
2年前にも同様のInvitation Cardを
いただいておったのだが
忙しさにかまけてブッチ。
だが今年は受けてみようと思った。
なぜならば。
小生が
多少なりとも辛いモノ好き
であることは
周知の事実であるが
(知らんがな)
辛いモノを食したときに
もしも消化器官のほんの一部にでも
何らかのキズでもあれば
すぐに知れるわ!
とうそぶいておったのであるが。
時折、もんげー辛いモノを食したあとに
胃の腑の下あたりが
ちょっと
『シクッ・・・・』
と痛いときがあった。
消化器官といえば
クチビルからノド
食道から胃に到り
小腸から大腸を経由して
じごんす
までの一連の一つながりの部分を指す。
その一部たとえば
クチビルに傷があると
そもそも辛いの食すのが困難
胃が荒れていると胃が痛い
じごんすに炎症があると
排出時にふたたび辛さを追憶できる
のであるが
腸管部分における痛みというのは
よほどの害毒
を体内に取り入れたとき以外には
感じたことのないものであった。
そんなわけで
年末年始にかけては
長男氏次男氏も帰省してきたり
モロモロ忙しいこともあって
延ばし延ばしにしてきて
ようやく
1月16日(火)に受診
することにした。
ホントは1月初旬に受けたかったのだが
仕事を振られそうな雰囲気だったため
そちらを優先していたのだが
予定が延伸したりと空振りに終わったので
ようやく。
さて、まずは受診の予約から。
先週の木曜に1日休みを取って
予診。
病院は小生のかかりつけ
たけのはし大山病院
公式のHPのようなものは
Facebook内のこのページぐらいか。
こちらは同級生が
お父さま院長と二人で
やっている病院。
同級生の方は婦人科メインであるが
防衛医大初の女性
(それまでは防衛医大は男性のみだった)
ということで昔は
週刊誌で取り上げられたりしたような
才媛である。
そのお父さま院長の方は
長らくこちらで開院しており
地元のみなさんの絶大なる支持を受け
御年今年83才(!)ながらも
現役バリバリという
こちらもスーパードクターなのであった。
今回の対応についても
内視鏡検査の一切を行っていただいた。
特に
内視鏡検査の手腕には定評がある
と聞いている。
そんなわけで予診の日。
「最近腹部エコーはやってますか?」
と聞かれるが
ここ数年受けていない。
というのも、以前は
40才以上は会社指定で
『人間ドッグ』
▽・w・▽ワンワン
を無条件で受診であったが
数年前からなんでもかんでも
「本社へ右へ倣え」
となって『健康診断』に格下げとなっていた。
よって、腹部エコーも対象外になったのだ。
「んじゃ、いい機会だからエコー見ましょうかね」
ということで採血・検尿も含め
診ていただくことに。
「あー、胆嚢に少し石がありますね~」
固く石化まではいっていないようだが
固化した部分があるという。
「腎臓にも少し石ができてますねぇ」
そうなのだ。以前、ニョーロ結石で
(16年も前かよww)
ひどい思いをしており
結石はできやすいタチなのかも。
「尿が酸性になると石ができやすいので
野菜たくさん食べてくださいね~」
うーむ、野菜なら人一倍気にして
なるべくたくさん
食べるようにしているのだが・・・・
今回は大腸検査のみの予定だったが
最近胃キャメラを飲んでいないということを聞き
「じゃぁ、いっぺんに終われるから
ついでに胃の通しもやりましょうか」
ということで胃キャメラも追加。
大腸内視鏡検査で
もしポリープが見つかった場合には
その場で除去するので
その晩は様子を見るために入院になります
と事前通告された。
ということで予診終了。
その時、検査食を渡される。
エニマクリン コロミル
なる江崎グリコが提供しているモノであった。
これを受領してその日は終了。
さて、検査前日からすでに
戦いは始まっているのだ!
(・`ω´・。)
朝食はフツー通りに食したが
昼餉は。
このレトルトを。
マジックで記載されている日付は
胃キャメラ検査が追加される前に
説明を受けたときに記載されたので
実際には
1/15 昼食
1/15 夕食
が正しい。
ということで
大根とじゃがいもの
鶏そぼろあんかけ
と
白がゆ
をいただく。
湯煎で5分。
わあ食欲をそそりますねー
(棒)
鶏そぼろあんかけ
あー、味はフツー。
薄味だが特に減塩食とかではないので
フツーに食べられる。
白がゆ
うーん、なんかビミョーな香りがするが
これは添加されているゼラチン由来なのか。
まぁ、食べられればなんでもいいや。
ということで1分ほどで
ごちそうさまでした。
ちなみに検査食以外でも
このオキテに従えば
食しても良いようであるが
結局検査食以外は一切食さなかった。
なんだかハラが減らないのよ。
(*´・ω・)
白がゆのゼラチン効果なのかなぁ?
とするとこれは意外と
ダイエット食
としても効果的なのではないか!?
・・・・ダイエットなど興味ないけど。
ということで順調に夜を迎え
夕餉を。
わあ食欲をそそりますねー
(棒々)
煮込みハンバーグ
鶏肉のようだがしっかりと肉が入っていて
こちらもフツーに美味しい。
白がゆはあまりに味気なかったので
少し塩をぱらぱらしてみると
がぜんウマくなった。
こちらはハンバーグを切って食べる
(スプーンで切るだけww)
という行為により
3分ほどかかったが
難なく完食。
結局翌朝まで
いや、実際には
翌々朝まで空腹はほとんど感じなかった。
残念ながら体重も減らなかったようだが。
(誤差の範疇)
さて、検査当日。
なぜ検査を火曜日に設定したかというと
月曜に設定すると
日曜の昼から
好きなモノが食べられなくなってしまう
からである。
せっかくの日曜
ウマいモノを食したい。
( ̄¬ ̄*)
↑
実際食したww
起きたら顔を洗うだけなので
とっとと病院へ。
午前中患者の来院が少なかったようで
まずは胃キャメラから
とっととすませることに。
事前に血圧や脈拍、体温は測定済み。
ちなみに病院で測ると
キンチョーするのか血圧高めに出がち。
↑
🐔チキン🐓
検査台に寝かされ麻酔を打たれる。
だがしかし小生
こちらの麻酔が効いたためしがなく
3年前の胃キャメラでも麻酔なし一本勝負。
今回はいちおう画像は見えるが
あまり時間をかけずにさくさくっと検査完了。
「逆流性食道炎のあとがありますね」
「毎回歯みがきでゲーってなるのでww( ̄∇ ̄*)ゞ」
「食道のだいぶ上の方まで粘膜化してますね~」
「胃の粘膜もちょっと荒れてますね」
などかいつまんでの説明があった。
時間にして15分か20分ぐらいであったろうか。
その後、2階の病室に案内され
この1リットルの下剤を
白線の入ったコップで一回に10分かけて
全部飲み干す苦行の開始。
いっぺんに飲んじゃったりすると
意味がないらしい。
味に飽きたらこのアメ玉でも舐めてください
と渡されたが
下剤そのものの味が
スポーツドリンクのような
ビミョーな甘さがあり
アメ玉に手を出すことはなかった。
そして2時間半。
ようやく飲み終わりました・・・・
(´д`)
途中、下剤なので当然
催すわけであるが
5回目で和式便器を使って
出たのを見せてくださいね~❤
と看護師さんに言われる。
そんな羞恥プレイを・・・・(οдО;)
見てもらいましたが
「あー、だいぶキレイですけど
もうちょっとですねー
そこの自販機で水を2本買って
それ飲んでください」
そしてさらに水を1リットル飲む
追加オプション。
そして7回目を検分してもらい
OK。
通常であれば
15時頃には検査開始できる
とのことであったので
その前に術着に着替えて待たされる。
お尻の部分に切れ目の入った
不織布のパンツを穿き
上からズボッとかぶる式の術着を着て
ひたすら呼ばれるのを待つ。
午後からの来客が多かったようで
呼ばれたのは16時半頃。
さくっと
「気休めですけどww」
と言われながら麻酔注射。
その他にも腸の動きを抑える注射を打たれ
いざ鎌倉の際には
じごんす
にゼリーを塗られ
ぶすっ!!
ゼリーは局所麻酔のため
そこまで違和感は感じなかったが
異物感はアリアリwwwww
そして、内視鏡の画像を見ながら
奥へ奥へと・・・・
事前の説明では
大腸の長さは2m近くあるところ
こちらの内視鏡の長さは1.2mほど。
内視鏡を進めながら
大腸をたぐり寄せるようにして
80cmぐらいで盲腸あたりまで達します
とのことであった。
しかし・・・・
これも事前の説明でもあったが
肛門からの内視鏡は
第1関門のS状結腸は無事通過
第2関門の脾湾曲も通り抜けたが
どうしてもその先
第3関門の肝湾曲を曲がれない
とのであった。
どうも小生の大腸は
たぐり寄せられることに同意していないらしく
この肝湾曲部までしか到達しない。
つまり、ここまでで
内視鏡の長さを
すべて使い果たしてしまっているのであった。
通常このようなことはマズないそうで
長年内視鏡を操作している
熟練の内視鏡マイスター院長
の腕を持っても
如何ともしがたく。
「難易度超A級」
と評されてしまったぞ
小生の大腸。
( ̄∇ ̄*)ゞ
結局院長・看護師さん2名交え
格闘すること2時間。
ついにそれ以上の前進を断念したのであった。
(゚ーÅ)
その間、腹腔内で
エイリアンのように暴れ回る
内視鏡のファイバーケーブルと
だんだん麻酔も切れて
アチコチに痛みの出だした小生。
耐えました。
仕方がないので内視鏡を後退させながら
順次検査していくが・・・・
脾湾曲部を抜けたあたりで
明らかに周囲と異なる膨らみが!!
( º言º)
拡大されたそのモノは
見るからに禍々しい
典型的な線維腫。
表面には
映画「マーズアタック」の
火星人の頭のようなウジャウジャとした
斑紋が・・・・
そこからバタバタと
「じゃぁ、切除しますね!」
ということになり
内視鏡内にケーブルを通して
先端部分の輪っかをポリープにかけ
⚡縊ったところで放電!⚡
ポリープを焼き切った!
腸内で起こることなので
小生的にはなんの衝撃も痛みも感じない。
焼き切った傷口からは
ほとんど出血はなかったが
念のために再度ケーブルを入れて
今度はその先端から
ステンレスのワイヤークリップ
を出し
バチッと傷口を止めると
止血完了。
いったん焼き切ったポリープを
取り出すために
内視鏡の先端のアームの爪で
ポリープを掴んで取り出す。
だがしかし、
まだ検査が終わっていないので
再度内視鏡を!!
その頃にはすっかり麻酔も切れていたので
痛いことww
先ほどのポリープ地点から
さらに入口に向かっていくと
ほど近い場所にもう一つ
今度は小さめのポリープ発見。
これも電撃で除去。
というより、焼き切っただけか?
こちらはそれだけの処置で終了。
無事(?)手術は完了したのであった。
いやー、小生も頑張ったが
院長先生、看護師さん
お疲れさまでした。
ありがとうございました。
「いちおう良性だとは思いますが
検査に出しておきますので」
とのことだったが
このまま放置していると
10年も経つと癌化する恐れが高いようだ。
いやー、早期でヨカッタ。
ということで
すっかり麻酔も切れて歩行にも問題ないのだが
いちおう車椅子で病室へ。
自動的にそのまま入院と相成りました。
ただ、入院と決まったのが
ポリープの見つかった18時頃。
夕食の時間は17時ということで
当然のことながら夕食の準備がない。
そのため
点滴
することで夕食の代用。
いやー、なかなか大変でしたわ~
万が一に備えて
パンツシャツぐらいの着替えは持ってきていたが
もうそのまま寝たれ
ということでそのまま寝た。
ただし、同室の爺様が
どうも痴呆が少々あるようで
看護師さんに何度も
「こん薬な、晩メシの後飲んとけな?」
「あら?晩メシな食うたけな?」
とか
漫才か!
と言いたくなるぐらい何度も聞いていたり
「あーいた、こぁ!」
とか
「んな、がっつい!」
とか
「どら、便所に行かんなら」
とか
とにかくヒトリゴトが多いww
しかも寝出すと
「んー、んー、んー、んー、んー、」
とか寝息がウルサいし
気になって気になって。
結局寝付いたのは2時頃になったような気がする。
そして朝は早よから起き出すし
病院も6時前には動き出す。
7時過ぎ。
ようやく朝食が。
重湯と具なし味噌汁
&
こんなちっこいのあるんだ!
と思うようなりんごジュース。
瞬殺ですたww
院長先生の回診
同級生さおりせんせーの訪問など。
実は退院当日は
入院などになるなどとはユメユメ思わず
帰省してきていたこちらも同級生交え
ささやかな飲ん方を企画していたのだが
さすがに飲酒は止められたww
院長先生から
「暴飲暴食、刺激物は摂らないように」
とのお達しであった。
( ̄∇ ̄*)ゞ
いざお会計だが
まさか入院ゴトになるとは思っていなかったので
「3万3000円(近く)になります」
と言われたときにはさすがにクラッとした。
通常であればカードだが
残念ながらこちらは
ニコニコ現金払いのみ。
普段現金はほとんど持ち歩いていないのだが
今回はホントにたまたま
サイフの中に4万円が入っていたので
なんとか事なきを得た。
普段サイフには
ほぼ1万ほどしか入れてない。
最近キャッシュレス化で
現金使う機会もめっきり減ったので
そんな現金を持っていたのは
ホントに稀なことだったが助かった。
クルマでは来るな
(麻酔かけるため)
とのことだったので自宅から徒歩で来ていたが
帰りも元気に歩いて帰りましたとさ。
さて、自宅に帰ると
ちょっと小腹が空いた。
(そりゃそうだ)
というわけで
九州の民のソウルフード
(ほんまかいな?)
五木の鍋焼きつねうどん
に
タマゴ入れてワカメ足して
アオサ入れて。
おいしゅうござった。
・・・・って、ここまで
最後まで読んできた方おる?
(*´・ω・)
な事案はさておき。
(まだ続くんかいww)