『ワインの涙』
というものをご存じであろうか。
なんともロマンチックな響きであるが
とくにロマンチックな要素はなく
単なる物理現象である。
ワインの涙(ワインのなみだ)は、
グラスワインの液面近くの
ガラス内壁に
絶え間なく形成されては零れ落ち続ける
無色の液滴。
特にアルコール度数の高いワインで見られる。
Wine legs(ワインの脚)や
curtains(カーテン)、
church windows(教会の窓)とも呼ばれる。しくみこの現象は、
エタノールの表面張力が水よりも弱いために起こる。
水中にエタノールが不均一に存在する場合、
エタノールがうすい領域は、
周囲の液を引く力が、
濃い領域よりも強くなる。
これにより、
エタノールの濃い領域から
うすい領域への流れが形成される。
薄膜状に広がった水面に濃いエタノールを滴下すると、
滴下されたエタノールから逃れるように液体が流れる様を観察できる。
[WIkipedia "ワインの涙" 項 2024/11/28 採取]
うーん、この解説を読んでも
なんのこっちゃ?
(* ᐕ)?
と思うが
下の図を見れば何となく納得。
わかったような
わからんような。
(*´・ω・)
なお、この現象を小生が確認したのは
毎晩嗜む
焼酎のお湯割り
のグラスの内壁であったことは
付記しておきたい。
アルコールを含んだ表面の
湯気がグラス面をさかのぼって
冷やされて液体に戻って落ちてくるのかと
思っていたぞ。
おやっとさあ、ウメーww
そんなロマンチック要素の片鱗もない
マクラネタはさておき。
↑
目からワインが出てますよ
Bingくん
そんなことだろうと思ったぜww