意外なもので
鹿児島県が全国ナンバーワン
のもの。
金の産出量。
というより、日本では金は現在
鹿児島でしか採掘されていない。
ほかの金山もかつては採掘されていたが
金の含有量が少ないため採算が合わず
現在では菱刈金山と串木野金山しか
稼働していないらしい。
その他で日本一の意外なもの。
それは。
そうめんの消費量。
えっ!?
Σ(゜∀゜;ノ)ノ
そうめん・・・・?
うち、そんなそうめん食べないよ?
と思う向きも多かろう。
しかし、よく考えてみていただきたい。
割と
身近にそうめんを食せる場所
があるのではなかろうか?
そう、そうめん流しである。
れっつそうめん流し!
(*゚▽゚)ノ
れっつうどん流しww
(今は亡き霧島の「清流と緑の里アルプス」)
鹿児島ではこの
流水式全自動そうめん流し器
がデフォルトであるが
他県においてはそもそも
流しそうめん
と称し、半分に割って斜めにかけた竹の樋に
流水とともにそうめんを流下させる方式
が取られているのだ。
考えてもみたまえ。
流水式全自動そうめん流し器
は
常設が可能でさしてスペースは取らず
しかも合理的に最後までそうめんを食せるが
流しそうめん
は
竹が古くなるし
場所は取るし
食べ損ねたそうめんは流れ去るし
まったく合理的ではない。
ということで、鹿児島においては
そうめん産地でもないにかかわらず
日常的にそうめんを食せる環境が
割と身近にあるため
消費量が多いのではないかと推測される。
しかし、だからといって、
夏場にそうめんを
そのへんの食堂などで食せるか
というと
そういうわけでもないのであった。
小生も、そうめん流しではなく
フツーにメニューにそうめんが出てくる店は
数店しか知らない。
ほとんど夏場限定だしな。
その他にも、鹿児島においては
お祝い事などに
汁ものの中にそうめんを入れる
という文化があるが
それなど微々たるものであろう。
ビバ!鹿児島のそうめん流し!
ありがとう!
流水式全自動そうめん流し器!
そんな鹿児島愛はさておき。