5月21日(土)

昨日からの雨が上がりそうでなかなか上がらない
そんなグズついた天気。


しかし、小生は行くと決めていたのだ。


八重山へ!!




・・・・って、八重山諸島じゃありませんよ?

鹿児島市中心部を流れる
甲突川の源流

八重山!!


実はここに、巨大風車をバカスカ建てて
風力発電を行うという計画が進行中。

甲突川の源流ですよ、あーた。

鹿児島市の大部分の飲料水を賄っている
甲突川。

その源流たる八重山の自然を
国外の企業主体で
景観や自然破壊などを無視して
巨大風力発電所を建てようとしている
のである。


もちろん、昨今のSDGsな風潮に鑑み
持続可能な代替エネルギー
の必要性はわかっているが
なんでそれを国外の企業が主体で進めるのか。

そこは利権だけにまみれているのではないか。

などなどという市民のみなさんの声が

八重山こいやまを守る会




という市民活動になっているのだと
最近見知った。


ただただ闇雲に計画を
既定路線として進めるのではなく
もっと他の方法はないのか
みなさんといっしょに考えようという趣旨。


小生もこれまで
甲突川の源流として
この八重山に訪れたことは何度かある。

そこには
甲突川源流という
甲突池があり
八重の棚田が連なり
ゆるり乃湯
という温泉もある。

それぐらいしか認識がなかったのであるが
その背後の八重山は
初心者にはうってつけの登山道
があるという。

なにしろここの八重山公園までは
バスも通っているし。


そんなわけで今回
ここでフェスが行われる
と聞いてノコノコとやって参りました。




なんか楽しそうだし!
後輩でFacebookでオトモダチになっている
燦燦社の鮫島社長が実行委員長だし!


10時オープンというところ
10時ちょっと過ぎにやって参りました。


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雨は上がったけれども
まだ日が差すまでには行かない
ビミョーな天気。

しかし、少し晴れ間から日が差すと
がぜん暑くなるという。

薄曇りでちょうどよかったかも。


そもそもこの八重山公園という場所
実は初めて。
( ̄∇ ̄*)ゞ

こんなところに公園があるとは知らなんだ。

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キャンプ場
とかもあるのだな。

実は鹿児島市街地から一番近いキャンプ場かも。

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おー、やってるやってる。

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10時過ぎの段階では
まだまだ人はまばらだったが
あとからあとから続々とやってきた。


入口でいただいたパンフレット。

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ステージで歌っているのは
トップバッターの

西聖夜

さん。


そうこうしているうちに
見知った方が現れた。


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「たにかつさーん!」


たにかつさんの高登りww


NPO法人ルネスかごしま
の理事長

谷川勝彦氏。




どうやらフェスの雰囲気を察知して
ふだんなら土日の10時から

ひだまりカフェ

であるところ、
そちらはスタッフの方に任せて
いろいろとお店を回って買い込んで
ひだまりカフェへ持っていったようである。

さっさと11時前には引き上げて行かれた。


今回は一人でぼんやりと来てしまったので
アチコチの店など冷やかして回る。

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鹿児島のローカル出版社
南方新社

くだんの実行委員長鮫島さんの
燦燦社
も。

ここでは、アウトレットセールとして
本屋さんから返品になった在庫などを
半額で売っていた。

おもわず買ってしまったのは

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南方新社社長の
向原祥隆さん
の書かれた

・海辺を食べる図鑑

なんと、
すべての食材をすべて自分で獲って調理して
写真を撮って本に仕立てた

という意欲作ww

『新』と銘打っているだけあって
5年前に前巻も上梓しているようだ。

無人島に一冊だけ持って行く本
としては
最適だなww

図鑑なのでパラパラとめくりつつ
じっくりと楽しみたい。

ちなみにこの向原社長
前々回の県知事選の際に
川内原発の再稼働に対する義憤に駆られ
当時の伊藤知事の対抗馬として立候補し

残念ながら破れた方。

私生活もかなり破天荒な方らしいww
(センパイだけど)


その南方新社で働いていて
自分の本を自分で作って自分で売りたい!
というナゾの情熱を持って立ち上げたのが
燦燦社鮫島社長という次第。

以前彼の自伝的blog記事を読ませてもらっていた。




なにこれ、オモシロすぐるww

そして、その情熱を持って活動し
今回のフェスも
その延長線上にあるというわけである。


ちなみに、この活動に賛同し
署名に参加したいという方はコチラまで。



あなたの一筆がチカラになります!!



さてさて肝心のフェスの方であるが
だんだんと人が増えてきた。

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まずはコーヒーなどを。

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coffee innovate
のコーヒー。


少し酸味があって小生好み。

これを飲みつつステージを鑑賞したり
ぶらぶらと園内を歩いたり。

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鹿児島市街地や桜島が望め
絶好のロケーション。


お昼時には行列ができることが予想されたので
早めにランチを調達に。


麺喰道宗主たるもの
麺以外にウツツを抜かしている場合ではない。
(。-`ω-)
(カレーとか食べたかったww)


ということでこちらをチョイス。

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パパパッタイ



パッタイ。


お客さんが途切れたところで購入に赴くと

「辛さも調製できますよ!そんなに辛くないけど」
ということで
「辛目でお願いしま~す」

「パクチーはダイジョウブですか?」
「あ、ぜんぜん大丈夫でーす」
「んじゃ、大盛りにしときますねww」


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いやいやこれ、フタ閉まらんでしょwwww


小生の体格を見透かしたかのような
サービスありがとうございます。
(●´_ _)ペコ



ということでふたたびステージ前に戻り
いただきまーす。

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ぱくり。
((・ω・))モグモグ


うむうむ。

なかなかウマいではないか、パッタイ。

_(┐「ε:)_ =3

いやそれは「バッタリ」



パッタイ
(泰: ผัดไทย rtgs: phat thai ISO: p̄hạdịthy「タイ炒め」の意; 英: pad thai)は、
タイの屋台または地元の食堂で提供される、
ライスヌードルを炒めた料理である。

[Wikipedia "パッタイ" 項 2022/05/21 採取]



モヤシやニラ、タマネギ、タマゴなどと
わんさかパクチー&干しエビ。


酸味のあるグレープフルーツ?のような柑橘も。

複雑なスープの染みたライスヌードルは
クタクタになっていて
具材と一体化。

上にパラリと唐辛子がかけられているが
辛さはほぼ感じない程度。
(※註:個人の感想ですww)


いやー、サービスのおかげで
すっかり満腹になってしまった。

ごちそうさまです。

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その後も対談があったり

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つぎつぎに催し物があったりと盛りだくさん。

忙しそうに場内を駆け回る
実行委員長の鮫島さん
をようやく捕まえ
ご挨拶。
(初対面ww)

「Facebookでお友達になっている・・・・」

「あぁ、ラーメンの!!」



うーん、こういう場合はやはり

「いや、ラーメンそんなに好きじゃないんでww( ̄∇ ̄*)ゞ」

と返すべきか!?


まぁ、ご挨拶できてナニより。

その後、所用があったので辞去。


帰りに寄った道の駅(?)
八重の里では
お出汁麺食堂HARADAの原田さんの本業

だし本舗三洲屋

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のお出汁が売られているのを見つけた。


その後、日置市のチェスト館を経由
特にめぼしいモノは見かけなかったが

ついついオヤツにそばを所望。

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プツプツとそばが千切れる
山芋つなぎの鹿児島田舎そば。


チとダシが薄めであったが
美味しゅうございました。

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ということで帰宅。

『所用』であった髪を切りに近場の
バーバー
へ。

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BARBER SHOP GOLD 


有意義な一日であった。
 (* ̄ー ̄)