先日の奈良旅行
・・・・もとい、大阪出張の際に
久しぶりに飛行機に乗ったが。
その時に。
やぁ、雲だ。
ではなくて。
ベタ凪の海面に
まるでヒビ割れのような
地上を流れる水のような
明らかに周りと異なる様相を呈する
場所があった。
ほほう、これが。
【潮境 / 潮目】
というヤツか。
(。-`ω-)
潮境(しおざかい、boundary of water-masses、oceanic front)とは、
異なる水塊の境界のこと。
これは一般に、
優勢な海流帯や、海流の収束帯に一致する。
海水温、塩分など海水の物理的、化学的性質が
ほぼ一様なもののかたまりを水塊というが、
その境目である潮境を横断して観測すると、
水温、塩分、栄養塩、溶存酸素量などが急変し、
水色、透明度も著しく変わるので肉眼でわかることが多い。
潮境海域における海況は時間的にも場所的にも変動が激しく、
寒暖両水塊がモザイク状に入り乱れたり、
局部的な収束、沈降域や発散、湧昇域が複雑に配列されていたりする。流れに乗って寒暖両系の魚群が密集しやすく,
また湧昇流が栄養分を運び上げてプランクトンを繁殖させるため、
有利な漁場となることが多い。
親潮と黒潮の接触する三陸沖や、
ラブラドル海流とメキシコ湾流の接する
ニューファウンドランド沖などがその好例である。
潮目(しおめ、current-rip)とは、局所的な表面の流れの収束線をいう。
多くは潮境が海面に現れたもの。
強い収束によって、
泡や、海藻、木片などが集積していたり、
鏡のような海面にさざ波が立っていたりするので、
肉眼でも識別できることが多い。
顕著な潮目は著しい不連続性を示し、
わずかな距離で水温が数度も変化することがある。
[Wikipedia "潮境" 項 2024/05/24 採取]
なるほどなるほど。
ふだん、飛行機から見えることもあるが
この日は特にベタ凪で好天だったため
よりハッキリと視認できたようだ。
大阪行きの便で
さほど高くない高度を飛んでいたということも
あるかもしれないが。
『潮目を読む』
というコトワザがあるが
これはこの潮目を境に
漁獲が豊漁だったり不漁だったりと
劇的に変化するが
その微細な変化を鋭敏に感知し
即対応するということである。
相場だったり
世の中の動きだったり。
正確に
『潮目を読む』
洞察力を磨きたいモノだ。
(。-`ω-)
そんな
他愛のない日常の気づきはさておき。
↑
たぶんそれ、違ってると思う。
Bingくん。
あ、Bingくん復活してましたww