かごんまんマチんしな、
ないごてあげん
コテコテのかごんまべんになったろかい?


<訳>
鹿児島の街の(商店街の)人たちは
なんであんなに
コテコテの鹿児島弁になるのでしょうか?



天文館の街中を歩いていると
地元の商店街のおっちゃんやおばちゃんたちが
そのあたりで井戸端会議をしているが
そのしゃべる言葉が

「どげんしたとな?」
(どうしたのでしょうか?)

というほどにコテコテの鹿児島弁である。


A「おまんさぁげーな、はら、わっぜーかヒトが入っちょらいを」

B「んなもー、たまたまじゃらをー」

A「んだもー、よかもんじゃ!」

<訳>
A「あなたの店にはすごく人が入っていますね」

B「いえいえ、たまたまですよ」

A「まぁ、よいことですね」



かつてこのおじさんおばさん達
我々とさして変わらない年齢だとすると
若かりし頃にはそんなにコテコテの鹿児島弁を
しゃべっていたわけではないと思われる。

それが年齢を重ねるほどに
どんどんかごんまの
ネイティヴスピーカー
として
かごんま弁を喋り出しているのであった。


これは、まわりが鹿児島弁をしゃべっていると
だんだんエスカレートして
お互い高みを目指して(?)いく

ということなのであろうか。


かくいう小生も
最近は

ワザと

SNSのコメントなどで
かごんま弁丸出しの書き込み
することがあるが
これは鹿児島を離れて久しい旧友たちへ

ワザと

郷愁をかき立てるように書いているのだ。

どれだけ長く鹿児島を離れていても
どれだけ「標準語」を使いこなしていても
そのDNAの奥底に刻まれた

かごんま弁

のイントネーションは消せぬのだ。
m9( ゚Д゚) ドーン


みんな、ヨカで
はよカゴンマに帰って来んや。
(。-∀-)



そんなジモティのお誘いはさておき。


altimate_kagonnmaben





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