台 風 一 過 !



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・・・・っつーか台風2号
知らん間に通り過ぎとるし。


関西や関東地方では
記録的豪雨などで
それなりに被害が出ていたようだが。

そんなわけで天気がいいので
ぶらりとドライブに。

まずは定例の
泉石蔵→チェスト館


途中立ち寄ったのは

鹿児島市都市農業センター
水生植物園



睡蓮も咲いていたが
炎天下の睡蓮はいまひとつ風情に欠けるww

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菖蒲もまだ残っていた。

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最近アチコチで見かけるのだが

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メダカの繁殖って流行ってるん?
(*´・ω・)



道の駅などでドコでも売ってるし
一般の家庭の軒先にも

メダカあり〼

的なノボリが掲げられていたり。


けっこう興味深くのぞき込んでいる
オッサンが多いのだ。


そこから目的地に向かうが
途中、ふと思い出し。

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あじさいの名所へ。




洗川あじさい園

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さほど広い場所ではないが
多種多様
色とりどりのあじさい

が。

人もたくさん訪れていた。

道路からすぐの場所なので
お年寄りを連れてきている方も多かった。


さて、そこから
南九州自動車道無料区間を通り
薩摩川内都ICまで。


狙うお店の開店20分ほど前に着いてしまったので
付近を散策。

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国道3号線
が街の中心部を突き抜けているので
片側三車線の国道を
バスやトレーラーが爆走する。

しかし、通過するばかりで
この街への貢献は少なそう。

そんなわけでアーケード通りなのだが
半分以上がシャッター通り。


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映画「大綱引きの恋」




ではそこそこ賑わっているように描かれていたが
実際の地方都市
とはこのような有様である。


ちなみに上記の映画「大綱引きの恋」は
薩摩川内市を舞台として
川内大綱引きをめぐる物語で
名匠佐々部清監督の遺作となった映画である。

アマゾンプライムにて鑑賞できる。




などなど散策しているうちに
開店の11時半を過ぎた。

本日の目的地はこちら。

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ダイニングマハロ

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川内山形屋の道向かい
その一本ウラ手のお店。

店の真ん前に

プラッセだいわ向田店

がある。

この6月から
沖縄そばメインのお店にリニューアル




とのことであるが
沖縄そば目当ての小生にとっては
あまり変わりがない。


以前も述べたが
鹿児島は地理的に沖縄に近いせいか
沖縄料理を出すお店が少ない。

まぁ、たしかに
熊本料理や宮崎料理屋
というのも
あまり見かけないが。


そんなわけで、
南西に沖縄そばのお店があると聞けば
アヤナイに向かい




北西にコチラのお店があると聞いて
今回の訪問となった次第。


沖縄そば求めて三千里。

ちなみに一里とは
江戸時代に用いられた距離表現(里・町・間)
をメートル(m)に換算すると
一里は3927.2688m
(およそ4km)

三千里=12,000km


いやいやいやいや。

そんなに遠くに来てないし。
薩摩川内までたかだか50kmほどだww


沖縄そばを食せるとなると
あとは鹿児島市役所近く
一二三ビルのはいさい




鹿児島中央駅近く
西銀座通りの天麺堂




ぐらいだが
天麺堂はランチ営業をやめてしまったので
候補にならなくなってしまった。


あー、あとは
ホンダ食品の水曜限定の軒先沖縄そばか。




ちなみに鹿児島では
沖縄そばを卸せる製麺所
このホンダ食品ぐらいなのではなかろうか。

知らんけど。
( ゚σω゚)


さてさて、入店時には一番客。

カンターへ。

ダイニングマハロ - Spherical Image - RICOH THETA



メニューを。

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店先に書いてあったように
沖縄そば
がメインストリーム。

では、

なんこつソーキそば

タコライス(ハーフ)

を付けて。

タコライスとか久しぶりだなぁ。

タコは明石産かな?
( ・∇・)


あざとい間違いww



万が一ご存じでない方のために述べておくと
タコライスとは
メキシコ料理のタコス
トルティーヤシェル
(黄色いトウモロコシ粉の円盤を曲げて具材を挟む)
のかわりにライスに具材を載せるものであって
間違ってもタコは入っていない。


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あー、パッタイ推しなのか。



まぁ、今日はまずは沖縄そばからだな。
(。-`ω-)


など観察しているうちに。

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「お待たせいたしました~」


ををををををっ!

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カツオの出汁が香っておる。

では、いただきましょう。

ますは沖縄そばから。
スープをひとくち。

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事前に香っていたとおり
カツオの出汁強めの沖縄そば。

ちなみに沖縄そばとソーキそばの違い
全般をまとめて沖縄そばと呼び
具材にソーキ(スペアリブとかなんこつとか)
を載せるとソーキそばである。


よって今回も
なんこつソーキそば
という名称なわけである。


スープがウマいと駆けつけ三杯は必定。


だがそんなにスープばかり飲んではいられない。

沖縄そばの麺をずずずと。

ふむふむ。

独特の食感の沖縄そば。

やや固めのポキポキとした食感が残り
中華麺ともうどんとも違う。

本来の沖縄そばは
かん水が入手できなかった頃に
代わりにガジュマルなどの木灰を水で溶かし
その上澄みのアルカリ溶液を使っていたことが
ルーツらしい。

そもそもそばと呼んではいるが
そば粉ではなく小麦粉である。


そんなわけで独特の歯ごたえと
風味を醸し出しているのであった。


「お好みでどうぞ」

と各種調味料が。

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この一番左の

コーレーグース

も沖縄独自の調味料。

島唐辛子を泡盛に漬けたものである。

昨年だったか、拙宅でも
沖縄唐辛子を育てたので
その実を泡盛に漬けてみたが
今ひとつピンと来るものにならず。

まぁ、自宅では
使いどころも少なかったため
気が抜けてしまったこともあろう。

このコーレーグースを入れると
スープのベースが弱いと
あっというまに風味が消し飛んでしまい
台無しになってしまうので

まずは様子を見ながらチョロチョロと。


だが、ほんの少し入れただけでも
スープの表情がガラリと変わった。

まろやかだった表情が
一気に鬼の形相に・・・・

というほどではなかったが
とにかく激変。

いやぁ面白い。


タコライスは
ほどよくピリッと辛味が差し
シーズニングの効いたひき肉と
フレッシュなトマト・レタス
トマトソースでウマし。


麺をさらえてしまって
あとはタコライスのスープとして楽しんで
最後にちょっと多めにコーレーグース。

いやー、このコレーグース過多な状態も
なかなかウマいではないか!

個人のシュミの問題です



そういえば【激辛】って書いてあったような気がしたが

辛かった?


ごちそうさまでした。

堪能しました。


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さて。

せっかくの好天に
薩摩川内に来たので
以前訪問して居心地のよかった

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ソーコカカカ

へ。

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前回と同じく

アカリトキ

にてコーヒーを購い

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ロジウラブックス
で古本を購入。

これを読みながらコーヒーを嗜み
まったりとした時間を過ごす。

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今回はどこから読んでも良さそうな
いろんなレシピのネタになりそうな本を。

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小一時間ほど時間を潰し
コーヒーもなくなったので辞去。


店の前の堤防に上がり

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何を誓っているのか
ネコ背のカッパを眺め

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いやぁ、いい天気でしたわ。


梅雨に入ると鹿児島
あんまり雨降らない説。



まぁ、梅雨末期には
毎度毎度スゲー雨が降るのだろうが。


また来ます。


どの店にもww