最近はSNSの普及により
いろんな方が各自の持論を展開し

議論百出
侃々諤々
喧々囂々

であることは望ましい。

小生、
議論のないところには
新しい芽は出ない
と常日頃から考えているので
さまざまな立場の方の
それぞれの立場に立脚した意見は
貴重であると思う。


しかし、そんな書き込みの中で
誤字脱字はまぁ、最大限譲るとしても
どうしても気になってしかたがないのが

半角全角混在問題。




hankaku

・・・・いや、その『半角』じゃなくて。
(;´Д`)







P-310



とかいう文字の羅列を見て
ナニか背中がゾワゾワする
居心地の悪さ
を感じないであろうか。


数字には、
いや、英文字、カタカナも含めて
半角文字と全角文字があることを
認識していない方が多すぎる。


もっとも、これらの問題は
2バイト文字を使用する
日本語圏を中心とした東アジアの問題で
要は漢字があることが原因なのだ。


この違いを意識しているのは
おそらく
Windows98とかWindowsNT4.0とか
の前後でパソコンに触れていた世代であろう。


マック?

シラネ。┐(  ̄ー ̄)┌


要するに、数字・英文字・カタカナには
半角文字という幅の狭い文字
全角文字という一般的に使われる文字
あるということだ。


これを踏まえて先ほどの例題を見てみる。



P-310



最初の『P-』は半角文字。
環境によっては半角と全角の文字は
見分けがつきにくいが
並べて見るとよくわかる。

『P-』:半角文字
『P-』:全角文字


そして次の『33であるが
前は全角、後ろは半角。
文字の幅もそうであるが
文字間の空白も違っている。


そして、次の『ー』など、
ハイフン記号ですらなく、
音を伸ばす記号、いわゆる長音記号である。

これをハイフンと誤用される場合
見ている側は怖気が立つのであった。


そして最後の『810
もう見てわかるとおり
8は全角
10は半角である。


このように、世の中には
仕組みを知らないまま
いつの間にか
やむにやまれず
パソコンやスマホを使い始め

見よう見まねで使っていて
自分が間違っていることすら知らない層
が多数おられるものと思われる。


きっと、Webの入力フォームで

【電話番号を半角でハイフンなしで入力】

という項目で

0992345678

と入力してエラーになり
トホーに暮れたことがあるのではなかろうか。


とりあえず手っ取り早くは
日本語入力がONの状態であれば

0992345678

未確定の状態

『F9』キーを押せば全角
『F10』キーを押せば半角


であると覚えておくとよい。

日本語入力がOFFであればそれは
なんの文字を打っても半角である。


ちなみに

『F9』キーは英全角への変換
『F10』キーは英半角への変換



『F7』キーはカタカナ全角への変換
『F8』キーはカタカナ半角への変換

である。

数字は、どちらでも変換される。


そんなわけで、現在では
小中学校でIT教育が推進されているわけだ。


まぁ、現在の状況は
交通ルールも知らずに
クルマをぶっ飛ばしている

そんな状態の方も多いということである。


そんな細かいことが気になるA型の
メディアリテラシー論はさておき。


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