長らく親しんできた
Windows7
のサポートが
1月14日(火)
に終了する。
ええ、そうなんですよ、
あと一週間もないんですよ
奥さん。
手元にいまだに
Windows7が動作しているPCを
お持ちの諸氏もおられることかと思う。
先生怒らないから、
Windows7使ってるヒト
手をあげて!
拙blogに限った話でも
いまだに
16%の方がWindows7
でアクセスしてきているからな。
( ・`д・´)
・・・・VistaとかXPとかは
見なかったことにする。
さて、
WIndows7のサポートが切れる
からといって
なにをそんなに慌てる必要があるのか?
と思っておられる諸氏も多かろう。
確かに、
1月15日以降も
Windows7搭載のパソコンは使える。
しかし、いわゆる
保証期間外
となった状態になるのである。
一般的な家電などであれば
保証期間が過ぎたあとでも
壊れるまで使うことであろう。
まぁ、壊れて修理に出して
「部品がないので修理できません」
とか
「買った方が安いですよ」
といわれてあきらめて新しいモノを購入する
ことも多かろう。
しかし、PCの場合は
書き換え可能なソフトウェア
が動作しており
そのソフトウェアを動かす
大本となるOSが
保証期間外になるのである。
Windowsの場合は定期的に
Windows Update
などのソフトウェアアップデートが配布され
随時見つかるセキュリティの脆弱性や
ソフトウエアのバグ(間違い)の修正などが
適用されていることと思われるが
そのサポートが停止されるということなのだ。
家電でいえば
モーターに不具合があったといって
自動的にモーターを付け替えたり
鍵が盗まれたといって
鍵を付け替えたり
そういうことが
自動的に行われているようなものだと
思っていただければ
イメージしやすいとかと思う。
ソフトウエアの場合は
ネットワーク経由などで
修正を配布できるので
こういうサポートができるというわけだ。
逆に言うと
ネットワーク経由などで
不正に書き換えられてしまう
リスクもある
というわけである。
しかし、そのサポートを続けるには
そのための人員を割いていかなければならない。
メーカーであるマイクロソフトにとっては
そのサポートのためだけに
人のリソースを割くのは
できるだけ避けたいところ。
一つの製品だけならまだよいが
Windowsなど
一般的にPCが普及してから数えても
コンシューマ向けOSだけでも
Windows 95 WindowsNT 4.0
Windows 98
Windows 98 SE Windows2000
Windows XP
Windows Vista
Windows 7
Windows 8
Windows 8.1
Windows 10
と数多くの製品がある。
これを全部メンテナンスしていくなど
どだい無理な話なので
期限を切ってサポートを終了し
それらのリソースをもっと重要なシゴトに
振り分けていくのであった。
ということで、
サポート期限切れの暁には
モーターが壊れても知らんぷり
鍵が盗まれても対応せず
という状態になるので
可能な限りサポートのある最新の
Windows10
へ乗り換えるべきであるという結論である。
今後Windows10は
半年ごとにマイナーチェンジを繰り返しながら
ずっとWindowsが使われなくなるまで
もしくは
使っているPCに対応できなくなって
捨てるまで
アップデートされ続けて行く予定である。
さて、何年もつモノやら。
┐(  ̄ー ̄)┌
というのがWindows7の
サポート切れの実体である。
あとはお好きなように。
そんな投げやりなマクラはさておき。