先日
InternetExproler(IE)が
6月15日に終息する
という話題を書いたので
せっかくだから
ブラウザ老人会
と行こうかのぅ。
(。-∀-)
ウェブブラウザ
(インターネットブラウザ、web browser)とは、
パソコンやスマートフォン等を利用して
Webサーバに接続するためのソフトウェアであり、
ウェブページを表示したり、
ハイパーリンクをたどったりするなどの機能がある。
単にブラウザ(ブラウザー)とも呼ばれる。主なウェブブラウザとして、
Google Chrome、
Safari、
Microsoft Edge、
Mozilla Firefox、
Opera、
Internet Explorer、
Vivaldi等
がある。
Windows 7など古いOSではサポートが終了しているものがある。
[Wikipedia "ウェブブラウザ" 項 2022/06/13 採取]
そもそものウェブブラウザは
ハイパーテキスト
を表示するための表示ソフトであった。
ハイパーテキストとは
リンクを辿ることによって
テキストからテキストを渡り歩くための仕組み
であり、ウェブブラウザの基本機能である。
特定の画面上の部分
(テキストだったり画像だったり)
にリンクが貼られていて
そこをクリックすると別の文書へ移動する
アレ
である。
最初の著名なブラウザは
NCSA Mosaic
で、それを発展させた
Netscape Navigator
が産まれた。
Windows3.1上で満足に動作するブラウザは
この
ネスケ
が最初だったように思う。
もっとも、Windows3.1は
Autoexec.bat
や
config.sys
といったOSの初期化ファイルに
ネットワークドライバを記述して読み込ませたりと
とても初心者に扱えるようなものではなく
SEやオタク
が扱うべきものであった。
そのハードルを一気に下げたのが
1995年11月23日
("95"年の小生の誕生日だからよく覚えているww)
に発売された
Windows95
であった。
まだ手動で設定する項目も残っていたが
プラグアンドプレイ
という機能で
インタフェースを接続すると
勝手に初期設定が行われ
ドライバが読み込まれて
使えるようになるという
今じゃアタリマエの機能だが
当時としては画期的な仕組みだったのだ。
そして、そのWindows95に
オマケとしてバンドルされていたのが
IE
だったのである。
まぁ、最初はオプションソフトパックである
Microsoft Plus! for Windows95
に同梱されていたわけでOS標準ではなかったが
当時Windows95を購入するような層には
必携のソフト
だったため標準装備といってよかろう。
このあたりから
ウェブブラウザを巡る主導権争いが激化したが
結局デファクトスタンダードにのし上がった
WindowsのMicrosoft
が主導権を握り、
IEが長く主役の座に君臨したのであった。
しかし、
栄枯盛衰今昔物語
だんだんとIEの優位性は崩れてくる。
初期のインターネットは
ただただ情報を散発的に公開するだけの機能だったが
その中から有益な必要な情報を検索するための
検索エンジン
の存在がインターネットを変えた。
Googleなどの台頭である。
Googleは一気に検索エンジンの覇者となり
そこで得た広告収入を武器に
次々と便利アイテムを開発してきたが
その際たるものが
Google Chrome
ブラウザであろう。
Googleのアカウントを持っていれば
Googleの便利アイテムを
シームレスに使えるようになり
パソコンやスマホなど
デバイスが違っていてもほとんど意識せずに
どこでもいつでも
Googleのサービスが使えるのであった。
当然その見返りは無償ではなく
ユーザはサービスを使用するごとに
Googleに
趣味嗜好性癖
をチェックされ統計処理されていく。
そして、お好みの広告が優先的に表示されたり
勝手にイロイロなものを先回りして
オススメとして表示したりといった
利便性の対価として
ギリギリスレスレの個人情報を抜かれている
のであった。
ウェブブラウザは歴史を重ねるにつれて
文字だけの表示だったものが
画像が表示できるようになり
音が鳴るようになり
動画が表示されるようになり
・
・
・
・
といったように
インターネット上のサービスをどんどん取り込んで
次々に進化してきたのであった。
現在は次世代の
VRやARも
ウェブブラウザ上で
扱えるようになっているらしい。
(*´・ω・)
どこまで発展するんだ、ウェブブラウザ。
今後もどんどん発展を遂げて
ふたたび覇権争いが勃発するやも。
そんな歴史語りはさておき。