久しぶりの完徹。
(それは『星一徹』37歳ww)
ええ、シゴトでしたが、ナニか?
(* ̄ー ̄)
現在対応中の
顧客システムの更新作業で
移行リハーサルのために
一括移行作業を実施したのである。
今回の顧客のシステムは、
その顧客の基幹系システムであり
毎年
1月1日たった1日のみ
停めることが許されるという
364日(閏年除く)
稼働しているシステムなのである。
(ただし24時間ではない)
このシステムが止まってしまうと
その顧客の一切合切の業務がストップしてしまい
すべての物流がストップし
出荷も入荷もその他の業務も
バッタリと止まって
何千人の関係者が
トホーに暮れる
というシステムなのであった。
金融機関などのシステムではないため
一般のみなさまの決済などができなくなり
社会的大問題になる
というほではないのだが
対象者が限定されるだけで
影響を受ける方々にとっては
多大な迷惑を被ることになる
コトには変わりがない。
現在はあらゆるものが電子化され
コンピューターシステムがなければ生活が成り立たない
状態なのだが、
あまりにフツーに身近に使っているため
それらが使えなくなることなど
想像もできないのであった。
一般的なみなさまは
なんでシステムの更新が必要なの?
(゜.゜)
と思っておられるかも知れない。
おんなじ仕組みを継承するならば
ナゼ更新が必要なのかと。
フツーは、パソコンやサーバなどの電子機器は
保守の期間がだいたい5年
と決まっていて
その期間内であればメーカーも
部品を確保していて万が一に備えているのであるが
それを過ぎると保証期間外となり
部品があればラッキー
的な扱いになる。
特に電子機器類は
世代交代・新陳代謝が激しく
5年も経てばその機械はロートル化し
あっというまに世の中に取り残されていく。
部品などにしても、
そもそも部品メーカーが新しい規格に沿って
どんどん新しい製品を作るので
5年前の部品など在庫限り
になってしまうのであった。
クルマなどでは
個人がビンテージ車を好んで
壊れたら自分で修理したりということもあろうが
業務で使っているシステムの場合
1時間の停止が何億円もの損失につながる
コトが多いのだ。
1時間コンピュータが止まると
従業員を多数抱えた企業などであれば
その1時間無駄メシを食わせることになり
ナニも生み出さなくても
給料を払わなければならない。
何らかの取引をしている企業であれば
そのコンピュータが止まっていた間は
どことも取引できなくなり
売上機会の損失など多大なロス
を生むことになるのである。
・・・・:(;゙゚'ω゚'):
おそロシア・・・
よって、
『動いていて当たり前』
のシステムは絶対に停めてはならず
そのためには保守が効くうちに
次のコンピュータに業務を載せ替えていく
というコトが必要になるのである。
しかし、システムを更新する企業にとっては
せっかく更新のためにお金を払うのならば
少しでも新しい技術で
より良いシステムになるよう投資を行う
というのは当然の考えでそのために
移行と改善に多大な労力と
リソースを投入する
のであった。
そんなわけで、
1月1日のたった1日で
システムのデータ移行を終わらせるために
移行リハーサルを実施したのである。
・・・・(|||´Д`)
疲れました。
寄る年波には勝てず
以前は
二徹三徹はアタリマエ
な世界であったが
一晩の徹夜でもカラダにこたえました・・・・
一回目のリハーサルであったため
想定以外のモロモロの改善点
などがあり
それらにいちいち対処していたため
一晩中ほとんどゆっくりする時間もなく
ようやく朝6時半に完了。
現行システム側は
今日もフツーに業務を行う必要があるため
タイムリミットは設定していたが
そちらに関しては問題なしであった。
朝7時に帰宅して
今日は次男氏が学校であったが
さすがにクルマで駅まで送る元気はなく
そのままフトンに倒れ込み
起きたのは11時半頃。
最近はだいたい4時間半の睡眠で
一回目が覚めてしまう
おじーちゃん
状態なので
(; ̄(ェ) ̄)
とりあえず朝メシのような昼メシを摂取。
ウダウダしているうちにまた眠くなり
15時頃から17時半頃まで
再度寝てしまった。
もう若くないんだから
体力の復活にも時間がかかる。
なんとか明日の日曜日には
通常の生活に戻れればよいが・・・・
( ̄Д ̄ )
そんなシステム業界のウラ話はさておき。