麺喰道 (およそ鹿児島の麺日記~ほぼラーメン)

2004年4月、広域指定ヌードルアナリスト団にしてレッツブロガーな習狂呆人「麺喰道」創設。初代宗主に任命(自分で)。 会員数約一名を誇り、全国規模の布教活動のため当blogを開設。 麺喰の道を究めんと、らーめんうどんそばぱすたそーめんきしめんやきそばちゃんぽんに春雨と、あらゆる「麺状」の食を追求。(ついでに言うなら餃子も焼売も『麺』と認定) オススメ、リンク、コメントにトラバ歓迎。 ある日突然、アナタの店にこっそり現れ、「麺」を食して勝手な記事を書いているかも・・・

#中華料理くにひろ

当駄blogを全体的に見渡せる【HISTORY VIEW】はこちら!(*゚▽゚)ノ↓
http://blog.livedoor.com/10th/history/menkuidou
麺喰道麺喰地図帳はコチラ!↓
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1h-fUXuzpCFBIg8ql1LQpAh8lnqI&usp=sharing
Facebookの公式?ページ https://www.facebook.com/menkuidou/
千号記念記事【麺喰道のヒミツ】はこちら
http://menkuidou.dreamlog.jp/archives/51533018.html
千五百号記念記事【その後の麺喰道のヒミツ】はこちら
http://menkuidou.dreamlog.jp/archives/52417446.html
二千号記念記事【その後の後の麺喰道のヒミツ」】はこちら
http://menkuidou.dreamlog.jp/archives/52467543.html
二千五百号記念【~の後の麺喰道のヒミツ】はこちら
https://menkuidou.dreamlog.jp/archives/52489651.html

中華!くにひろで海老あんかけ焼きそば(2023/05/27)



鹿児島は言わずと知れた

鶏刺し王国

である。

_881e40f4-1944-4b1b-a450-ceb92d361f1a


・・・・今回は
これまでのAIお絵描き職人

お絵描きばりぐっどくん

に代わって
MicrosoftのBingに実装された

Image Creator

にお題

「鶏刺し王国鹿児島」

に合わせて描いてもらったのだが。


なんかカンチガイしてね?
(*´・ω・)


特に妙に『王国』に着眼したのか
ワケのワカラン王冠?と
ナゾのお造りっぽくなっとるし。

中華料理の彫り込んだ龍かよ。


そんなわけでかごんま人
日常的に

鶏刺し

を常食するのであるが
そんな中でも小生のお気に入りは。

20230527_142628


かしわ・鶏刺し専門店
大摩桜
生産農場直売所

の鶏刺しである。





こちらの鶏刺しは
サイズ感がハンパなく
特に絶品なのがムネ肉。


20230527_142458


一般的にトリのムネ肉というと
パサパサして味気ないササミ
を想像するであろうが
こちらのムネ肉は身が極厚で
それをまた厚切りにしているのだが
ゴリゴリとした食感と
ホドよい脂ノリで

とてもササミとは思えない。

20230527_142506


今回はその厚切りムネ肉と
鶏刺しをそれぞれ100gずつ購入。

今宵はこれで一献。


20230527_185228


鶏刺し with おうちでビリヤニww

なんだこのナゾの取り合わせは。


20230527_185233


作り置きの自家製解凍ビリヤニ。

今回は電気圧力鍋の炊飯モードで作ったが
これはあまり得策ではなかった。

バスマティライス(長粒米)が
一般的なジャポニカ米(日本のコメ)のように
ふっくらと
炊き上がってしまったのだ。

もっとパサパサと
ノドをこそいで飲み込むぐらいでないと
長粒米の醍醐味は薄れる。


そして鶏刺し

20230527_185241


手前の4枚の厚切りムネ肉だけで100gだ。

そして小生の食べ方は

20230527_185246


4種の付け皿に
右上から時計回りに

岩塩+ゴマ油
ニンニク醤油
ショウガ醤油
わさびドレッシング


であり、これを交互に味わい
味の変化を楽しむという趣向。

もちろん醤油は甘口のもの。

小生普段かけ醤油には
キッコーマンなどの甘くない醤油を常用するが
こと鶏刺しだけは甘い醤油限定だ。


20230527_185339


ぱくり。


ぎゅこぎゅこ。

しっかりとした歯ごたえながら
ざくっと噛み切れる食べ応えは
他の鶏刺しとも一線を画すもの。


いやー、あいかわらずウメーわ。


これだけ味わえて

20230527_203120


650円というリーズナブルさも
鶏刺しの魅力である。


鹿児島に旅行に来て
すっかり鶏刺しにハマってしまい
リピーターとなった方のハナシもよく聞く。


なお、同店では通販も行っており
ときどき送料無料セールなどもあるので
(拙宅の長男氏次男氏にはそれで送った実績あり)
鶏刺し好きの方にはぜひオススメしたい一品。


お試しあれ。


そんなまったくカンケーない方面からの
ナゾの応援日記はさておき。


続きを読む

裏ラーメン!中華くにひろ(2022/10/03)



鹿児島市の
春・秋の風物詩

として語られる

かごしま木市


『きいち』と読み
【柿󠄀】
一文字とも違う。

木を売る市、木市なのだ。


鹿児島の昭和生まれの市民には
馴染みのある行事であろうと思われるが
最近はどうであろうか。

我々の幼少のみぎりには
春・秋の木市を訪れ
オコサマは植木や花なんぞには興味なく
もっぱら別コーナーで展示?されている
インコやカメ
キンギョやメダカ

などにココロ惹かれ
綿菓子など買ってもらうのが楽しみであった。

そう、一つのお祭りだったのだ。


しかし、現在はどうだ。

まずそもそも
ネット上に情報が少ない。

というか、ほとんど見あたらない。


現代においては
ネットにない情報は存在しないのと同じ
であると言えよう。


もっともメインとなりそうなページは
鹿児島市のHP内にある




このページぐらい。


かごしまの木市

木市のおこり

18世紀の末、
第25代薩摩藩主・島津重豪(しげひで)が
上方より優れた庭師を招き、
薬草園の設置や庭の手入れに従事させました。
この庭師の手伝いに吉野の人達があたり、
庭園造りや植木栽培の技術を学びました。
その吉野の人達が明治の中頃、
2~3人ずつ連れ立って
市街地のあちこちで市を開いたのが
木市の始まりといわれています。

木市の歴史

明治の中頃に始まった木市は、
戦後館馬場を中心に毎年開かれるようになり、
昭和30年には庭園樹の他、
鉢物や果樹苗木・金魚、小鳥など、種類も増え、
出店数も150店を超えることもありました。
昭和33年からは、
春と秋の2回開催されるようになり昭和35年には、
木市の運営の円滑化と振興を図るため、
鹿児島市木市振興会
が結成されました。
さらに、
昭和40年春までに開かれていた
館馬場(国道10号線沿い)での木市は、
交通量の増加により、
昭和40年秋から、
現在の市民広場で開催されるようになりました。
今では、
鹿児島の春と秋の風物詩として、
市民憩いの場として愛され、
親しまれています。



ほら。

テキストのコピペこんだけで終わった。


あと中心となっている

鹿児島市木市振興会

であるが、ネット上の情報は
Facebook上の以下のページのみ。

鹿児島市木市振興会

当然ながらFacebook内のページなので
Facebookに会員登録していなければ開かず
しかも情報は

2021年春の時点までしか登録されておらず
以降は開店休業状態。



拙駄blogにおいても
木市をネタにしたのはこの時の春の木市で




お散歩ネタの一部
としてサラリと扱ったのみ。

その時も会場の閑古鳥鳴きまくりっぷりに
いたく感銘を受けたものだが


お店の方も高齢化が著しく
おそらくこのままだと
10年もしないうちに
開催も危ぶまれる事態に
なるのではなかろうか。


と書いているように
実際危機的状況にあるように見えた。


最近ツイッター上でのつぶやきで
ツイッ友さん
が以下のように書き込んでいた。




そこでハタと思いついたのだが
このままだと伝統ある季節の行事である

木市

は自然消滅してしまう。

そもそもの事の起こりは
前述の通り
植木の市
として始まったものであるが
これまでも

『昭和30年には庭園樹の他、
鉢物や果樹苗木・金魚、小鳥など、種類も増え』

などと規模や形を変えてきているので
今後も一つのお祭りとして
拡大していけないものであろうか。

折しも木市の頃とは
暑からず寒からず
そこそこ天候もよく
そしてなにより
鹿児島中央駅と天文館の中間地点という
絶好のロケーション
これを生かさない手はないと思うのであるが
いかがであろうか。

ひょっとするとこれまでにも
同じような試み
が成されてきたのかも知れないし
我々外野があずかり知らぬ
既得権益や先行者利得などの
ドロドロの私利私欲

が絡んでいるのかも知れない。

まったく知らんけど。


しかし今ドキ、
ちょっとしたスペースなどで
フリーマーケットが開かれたり
ハヤリのキッチンカーが集結して
人を集めたりなど

いかようにでも仕立て方はあると思われる。

要は、
それを企画実行する団体がいない
ということではなかろうか。

まずは主管である

鹿児島市産業局農林水産部生産流通課

に相談してみてはいかがであろう。

ひょっとしたら

大きなイベント

に化けるかも?


108011
(Drawn by "お絵描きばりぐっどくん")

リクエストは

『鹿児島市の春秋の伝統行事「木市」でお祭り騒ぎ』

お~~~~、賑わっとる賑わっとるww
非常にビミョーで無難な図柄だが。


そんな自分ではできないコトを
ヒトを焚きつけてやろうとする
外野のオッサンはさておき。


続きを読む

ぷりぷり♥海老あんかけ焼きそばin中華料理くにひろ(2020/02/23)



これまで
某イベントに関する発言
極力避けてきた。

真摯にこのイベントに取り組む
各ご店主の姿勢

に対し
主催者側の

そもそも
ナニを決めているのか
わからない
採点方式


票操作をしていると疑われても
弁明できそうにない
透明性を欠いた
納得のいかない
順位付け


テレビウケするドラマ性に走って
特定の店
に偏った報道姿勢


など
賛同いたしかねる点があまりに多く
また実情について
耳打ちしてくれる事情通の方も多く
ハッキリ言って関わり合いたくない
と思っていた。


それも今年で最後と聞いていたが
その最後の最後に

 COVID-19禍 

により中止に追い込まれた。


しかし、主催者側の対応は
いかにもマズい。

中止の判断が開催前日の昼前とか。


ラーメンの仕込みというもの
今回のような大規模なイベントの場合はなおさら
一朝一夕ではできるものではなく
1ヶ月2ヶ月前から
スープの仕込みや具材の準備など
計画的に進めてきたと思われるので
たとえ前日の中止判断でも
3日前の判断であったとしても
経済的損失や材料のロスについては
あまり大差がなかった

かも知れない。


まぁ、スープに関しては
時短の裏ワザ
があるので
店によってはそこまで影響はなかった
かもしれない。


しかし、各店舗では
すでにすべての仕込みを済ませ
会場への搬入も完了した段階での
中止の告知

であったという。


あまりに理不尽ではないか。


それよりも何よりも
その準備にかかった
今回のイベントのためだけに
仕込んだすべてのものが
水泡に帰した

のである。


単純に考えてみて欲しい。

今回のイベントに出す
一杯のラーメンの原価を。



一般論でいえば、フツーのラーメン店では
ラーメンの原価は平均
30%から35%程度
であると言われている。

また、イベントに対する
参加フィー
というものも主催者に払っているのだ。

主催者側から勝手に選ばれて
出店してやっているのに!!



しかし、今回の
参加店のメニューを見てもわかるとおり
どこの店もガチで

原価無視で豪勢な具材を盛っている

と思われる。


小生が

【チャーシュー王決定戦】


charsyuu
(松戸にある「そい家」という店らしいww)



と揶揄するのもむべなるカナで
どう見ても
採算ラインの原価率を
はるかに超えている

ように見える。


異常なまでの肉の盛り
尋常ではないカスタムメイドなトッピング
凝りにこりまくった演出


などなど。


もちろんこれらは
出店するお店にとって
いいアピール材料
出店することが販促広告費

であると捉えれば
長期的に見ればペイするものかも知れない。


実際、ここで注目を集めたお店の中には
新しく支店を出したり
カップラーメンが発売されたり
突然人気店として行列のできる店になったり

という
新しいステージに上った店
も多い。


県内に数多あるラーメン屋の代表として
晴れの舞台
に立つことができるのだ。

お店としては
多少無理をしても
イベントを盛り上げようと
頑張らざるを得ない。


だがしかし、
イベント初期の頃には
熱心に出店していたが
その後愛想を尽かしたのか
関わりを断った店も一つや二つではない。




 冷静にそろばんを弾いてみて欲しい。 


今回のイベントでは
前売りはラーメン1杯700円と聞いている。

それに対し、原価率
もしかするとPR費込みだとお店が判断して
80%
だったとしよう。


一般的には考えられない原価率だが
イベントを盛り上げるために
はたまた
本気で勝ちに行くために
無理に無理を押して
最低限赤字にならない程度で
ガンバリに頑張って付けた原価だとしよう。


これはムリな仮定ではない。

フツーのお店で、
700円であれらの
豪華なトッピングのラーメン

食せるであろうか?


今回のイベントで
ガチに勝ちに行っている店
10,000杯分のラーメンを
準備している

と聞いた。


電卓ぱちぱち。

700 × 80% × 10,000 = 5,600,000






ごひゃくろくじゅうまんえん!!!!


∑( ̄口 ̄;)!



尋常ではない数字である。


しかも、参加しているお店は
個人経営のお店も多い。

先ほどの数字は
小生の勝手な仮定の上に成り立つ
机上の空論であるが
もし仮にその半分の数字であったとしても


にひゃくきゅうじゅうまんえん!!

なのである。


個人経営のお店にとっては
いったい何ヶ月分の原価であろうか??


そして、その原価は
すでにすべて仕込まれて
逃げようにも逃げられない状態にあるのである。




しかしである。


聞くところによると
主催者側からの保証や補償は
今のところ表明されていない
というではないか。




これ、ハッキリ言って

 店にタヒね 

と言っているに等しい。


今回のイベントの参加のために
融資を受けた店もあるだろう。

自己資金でまかなえた店もあるだろう。


しかし、どの店も等しく

収入ゼロ

なのである。




・・・・恐ろしいことだ。


このことに対し、主催者から
一切の補償がないとは・・・・



それに対し、現場の動きは速かった。

同業・異業の
本来ならばライバル店であろう各店が

「うちも食材買い取ります」

「冷蔵・冷凍機器貸し出せます」

「なにかお手伝いできることはないですか」

・・・・などなど。


やさしい世界。
(ノ∀`)


鹿児島のお店は
鹿児島の食材に対する
思い入れ・プライドが高く


それらの食材が

無駄に廃棄されることに対する嫌悪感

も強いのかも知れない。


また、これが自分の店に降りかかった
 災厄 
であったと考えるならば
とても黙って看過することはできない
事態であろう。


当然、今回のことは
誰の責任でもなく
誰が背負うこともできない
 災厄 
ではあるのだが
今後主催者側の対応については

訴訟も辞さない

動きがあるかも知れない。



とにかく、対応がマズい。

ドコゾの内閣のように
結論を先送りにした

なぁなぁなで
後手後手に回っている姿勢


が見られることが残念である。


誰か、最後まで
強硬に開催を主張したヤカラ
でもいるんじゃないのかなぁ?
(゜.゜)


いずれにせよ、
鹿児島ラーメン界
鹿児島飲食店業界
鹿児島のお店を応援したいお客さん

の自助・相互努力によって
なんとか切り抜けていかなければならない
由々しき問題である。


とにかく、
参加店の負担を少しでも軽く!

参加店の収入増へ
少しでも貢献を!


ムリなら、少しでも
各お店への気持ちだけでも
向けてほしいものである。


そんな珍しく殊勝な

鹿児島ラーメン告知板

管理者の一人のお願いはさておき。


続きを読む

記事検索
月別アーカイブ
最新コメント
ギャラリー
  • あか丸!桜島を表現してみた件@ばってん親父(2025/02/06)
  • あか丸!桜島を表現してみた件@ばってん親父(2025/02/06)
  • あか丸!桜島を表現してみた件@ばってん親父(2025/02/06)
  • あか丸!桜島を表現してみた件@ばってん親父(2025/02/06)
  • あか丸!桜島を表現してみた件@ばってん親父(2025/02/06)
  • あか丸!桜島を表現してみた件@ばってん親父(2025/02/06)
  • あか丸!桜島を表現してみた件@ばってん親父(2025/02/06)
  • あか丸!桜島を表現してみた件@ばってん親父(2025/02/06)
  • あか丸!桜島を表現してみた件@ばってん親父(2025/02/06)
  • あか丸!桜島を表現してみた件@ばってん親父(2025/02/06)
  • あか丸!桜島を表現してみた件@ばってん親父(2025/02/06)
  • あか丸!桜島を表現してみた件@ばってん親父(2025/02/06)
  • あか丸!桜島を表現してみた件@ばってん親父(2025/02/06)
  • あか丸!桜島を表現してみた件@ばってん親父(2025/02/06)
  • あか丸!桜島を表現してみた件@ばってん親父(2025/02/06)
にほんブログ村 地域生活(街) 九州ブログ 鹿児島(市)情報へ
にほんブログ村
プロフィール

ねこだにゃん

カテゴリ別アーカイブ
タグクラウド
QRコード
QRコード
読者登録
LINE読者登録QRコード
楽天市場
  • ライブドアブログ