奈良は大いなる田舎であった。
(。-`ω-)
↑
いきなり失礼なヤツww
あ、奈良に行っておりました。
・・・・いやいやいや
奈良に行くのが目的ではなく
大阪の研修で
前乗りの宿泊を奈良で。
一泊多めにww
そもそもよく聞く話で
『奈良に泊まるヤツぁいない』
という風説があるが
確かに考えてみりゃ
大阪や京都に泊まることはあっても
奈良に泊まるという発想はなかなか。
そんなわけで、
奈良にも泊まってみた次第。
あー、事前に忠告しておくが
例によって
ただ写真をベタベタ貼るだけの日記なので
興味のない方は回れ右。
↑
すでに開いた時点で
パケットは喰われているがww
5月11日(土)
大阪空港。
奈良までの道のり
乗り換えや時間、手間を考えると
バスでの移動が最良と判断。
大阪市内を真横に横切り
東の果てへ。
長いトンネルを抜けるとそこは
奈良だった。
飛鳥ナンバーとか初めて見たぞ。
(*´・ω・)
JR奈良駅までは乗らず
途中の近鉄西大寺駅で下車。
そこから徒歩で。
平城宮大極殿。
もちろん復元であるが。
奈良という町は
イマサラ説明するまでもないが
平城京
の街並みがそのまま残っている。
それを言うなら京都は
平安京
そのものなのであるが
平城京が
710年から784年に長岡京に遷都するまで
74年間しか都でなかったのに対し
平安京は
794年から1869年に東京に遷都するまで
1000年を超えて都であったため
その途中でどんどん姿を変え
その後も発展を続けたため
一部では古都の姿を残しているものの
ずいぶんとイメージが変わってしまっている。
京都の街路の幅や位置なども
ガラッと変わっているのに対し
奈良は基本的に昔のままという感じ。
街の中心部でも
ほとんどの建物は4階建て程度。
建築規制があるのではなかろうか。
そして、この平城宮跡地は
すっかり更地になって
いくつかの建物が再建されているだけで
なんとも荒涼とした景色。
とりあえず中に入る。
なおこちら、すべて無料。
中は見た目復元されているように見え
さまざまな説明書きや
ボランティアのみなさんの
解説が聞けるが
外壁1階部分は
前面総ガラス張りww
そしてその前面(南面)には
大極門が。
隣にはナニやら建築中。
おお、東の眺望として
はるか遠方に
東大寺大仏殿
の大屋根が見えるww
どうやら大極殿院の東楼を再建しているようだ。
ひょっとしてひょっとすると
この広大な空き地に
平城宮を再建していくのか・・・・?
何年先に出来上がることであろうか。
さて、大極門からは
遠くに朱雀門が見える。
よく見ていただくとわかるが
門の直前を電車が駆け抜けている。
そうなのだ。
この平城宮の中を
近鉄奈良線がぶった切って
走っているのであった。
こりわびっくり。
(; ̄ェ ̄)
近づいてみると
平城京内に踏切が・・・・
朱雀門のスグ近くに。
しかも、かなり頻繁に電車が走る。
そこに線路敷くの
誰か止めんかったんか。
(;゚д゚)
まぁ、東京の皇居の地下にも
地下鉄は走っているがな。
(かすめる程度ww)
その朱雀門
を抜けるとそこは
朱雀大路。
↗
書いてあるww
さて。
ハラが減った。
時すでに12時過ぎ。
昼食はここでと決めてきていた。
彩華ラーメン 奈良店
朱雀門からほど近く。
たかがチェーン店と侮ってきたが
店内に入ってビックリ。
名前を書くボードに
20組以上の名前がww
店内の待ち合いに空きを見つけ
座って待つ。
やぁ、鹿の角ですね。
(違う)
事前にメニューで予習。
いわゆる
【天理ラーメン】
というヤツである。
そうか、天理ラーメンとは
こちらのラーメンを祖としているのだな。
ハクサイを主体とした具に
醤油味のスープを合わせたモノ。
スープは鶏ガラか?
↑
トンコツ鶏ガラらしい
スタイルとしては
現在大阪のラーメンとして認知されている
かむくら
神座
のベースになっているのではなかろうか。
さて。
40分ほどの待ちの後。
ようやくカウンターへ。
彩華ラーメン奈良店 - Spherical Image - RICOH THETA
待ち焦がれたぞ
(|||´Д`)
間髪入れずに
サイカラーメン青ネギ入り
をオーダ。
ネギ、大事!!
(白ネギ入りもある)
どうやらランチタイムの
繁忙期終盤に訪れてしまったようで
待ち時間は長かったが
その後の来客は先細り。
念願の!
キタ━ヽ( ゚∀゚)ノ┌┛)`Д゚)・;'━!!
ほうほう、ピリ辛っぽい仕立て。
では。
スープをひとくち。
あー。
味に意表性はない。
スッキリとした鶏ガラ(と思ってたw)ベースに
醤油がキリッと
ハクサイその他のやさいの甘味が溶け
そこに
そういえばピリッとするかも。
(´・_・`)
↑
個人の感想です
どうにも辛味が足りない気がしたので
卓上の
ラージャン
と書かれた辛味を足してみるが・・・・
あー、やめときゃよかった。
辛味よりも塩分が過多に。
( ̄Д ̄ )
ここまで塩っぱいと
ごはんでもないと物足りぬが
サイドメニューは頼まないタチ。
ごちそうさまでした。
スープにかなりニンニクが香っていたが
さわやか吐息タブレット
が供されるのがよい。
ガムは宗教上の理由で
お断りしているのでな。
(。-`ω-)
↑
ガム嫌い
さて。
そこから歩き始めると。
唐招提寺
薬師寺
の案内。
テクテク歩いてまずは
唐招提寺を目指す。
おお、遠くに
薬師寺の五重塔2基が。
いやいや、さすがにここは
唐招提寺の入口ちゃうでしょ?
そこからさらに先に進んで
右奥へ入っていった先に。
ここかぁ、唐招提寺。
おカネを払って入園して
正面に金堂が。
こちらに祭られている
鑑真和上
は、実は鹿児島の薩摩半島にある
秋目に着いて上陸したと言うことで
鹿児島とは少なからずご縁のある方。
興味深く拝見させていただいた。
鑑真和上陵。
宝蔵とか。
堪能いたしました。
その後、薬師寺を目指すが
入口まで来たところでタイムアップ。
その後の予定もあったため
引き返すことに。
次回にお預けだな。
(;´Д⊂)
今回の宿は
猿沢池
の近くに。
ようやく荷物を宿に預け
近くの興福寺に向かうも・・・・
五重塔は修理に取り掛かるところ。
ギリギリその偉容は拝めるモノの
すぐに足場に囲われて
見ることもできなくなるであろう。
近くの路地裏を回るが
ほとんどが17時に閉店のようで
あまり回れず。
さて翌朝。
奈良公園方面を攻める。
こちらは浮見堂。
そして奈良公園内には
到るところに
鹿しかシカww
園内には梅の木もあり
青梅も落ちているのだが
シカのみなさんは食さぬよう。
さすがにシアン化合物中毒は
経験として知っているようだ。
もうね、どこに行っても
シカまみれ。
そんな中。
え!?
この枯れ葉に混じってよくわからないが
この小柄なネコほどのものは
子鹿
明らかに他のシカと大きさが違う。
近くにカメラを構えて
慈悲深く見守るオジサンがいたので
話を聞いてみると
ほんの3,4日前に生まれた子鹿
フツーはもっと山奥で出産するか
事前にシカの収容施設に母ジカが入れられ
そこで出産するからしいのだが
たまにこうした
イレギュラーな子鹿
が生まれるのだと。
だがしかし、この子鹿
触れてはならぬ。
( ・`д・´)
人のニオイが付いてしまうと
母ジカが子育てしなくなるらしい。
まぁ、連れて帰って
家で育てる覚悟があるなら別だが。
(*´・ω・)
↑
そんなヤツぁいねーよww
そこから春日大社にお参りし
テクテク東大寺へ。
おお、これが・・・・
実は東大寺訪問は初めてではない。
ン十年前、高校に合格した際に
入学前の課題もせずにww
大阪の親戚・鎌倉の祖父母を訪ねて
単独旅行した際に
大阪の大叔母に連れられ
京都・奈良の古刹に
訪問している。
その際に東大寺も訪れている。
・・・・ハズなのだが
ほとんど記憶にない。
┐(  ̄ー ̄)┌
いや、あるにはあるのだが
車で連れ回されたので
そこが京都だったか奈良だったか
トンと理解していなかった。
よって、新鮮なキモチで。
じゃーん
ででーん
どぉぉぉぉぉん!!!!
いざ!中へ!!
こういう古刹においては
室内は撮影禁止
というのがお約束であるが
こちらでは撮影自由!!
しかし
デカいな!!
いろんな角度から。
周りには他の仏様も。
じょうだんじゃないよww
↑
ワカモノに迎合しないネタ
人だかりができているので
見てみると
穴くぐり
インバウンダーのオコサマなどが
こぞって穴くぐりをしているが
目測によると
どう考えても小生など
肩幅から入りそうもない。
ダレや!?
腹がつかえるなどと
シツレイなことを考えるヤカラは!?
いやー、こんな巨大なモノが
千年以上前から
ここに鎮座していて現存しているということが
とっても奇跡。
堪能しました。
ウラ手に正倉院があると書いてあったので
訪れてみると
日曜はお休みなのか。
(ㆀ˘・з・˘)
辛うじて木立の隙間から
その御姿を。
うーん、ぱっと見
倉庫やな。
(*´・ω・)
↑
間違ってないww
東大寺を後に。
ハラが減ったので。
門前の
茶屋へ。
あー、もう手っ取り早く
天ぷらうどんで。
をを!!
奈良のトイレ表示はこうなのか・・・・
( º言º)
↑
一般化すんな
来ました!
(トツゼン)
あー、量が(ホニャララ
観光地価格か。
(。-`ω-)
いただきまー
した。
ちょっと薄味にも感じたが
ダシはしっかりとしており
美味しゅうございました。
あ!元祖キモキャラ
せんとくん!!
どこにでもシカいる
奈良公園。
さて、大阪に移動するに当たり
自称名物という
巾着きつねの
麺闘庵
を覗いてみたが
14時過ぎという時間ながら
ウェイティングボードに書き込まれた
待ち客の名前は
30名を上回っており
とてもムリと諦めた。
今回の大阪での逗留先は
天満
だったので
観光マップ的なナニかで見かけた
チョウチンドオリ
を訪れてみる。
写真では明るく写っているが
実際には薄明かりの中
半分ぐらいしか明かりの灯っていない
薄汚れた提灯の数々ww
周辺の居酒屋は
イカニモ怪しそうな雰囲気
だったが入ってみると
生ビール(小)190円(税別)
とか
指定のサワーとかハイボールとか50円(税別)
とか
異様に安かったり。
シコタマ飲んで食べて
2,000円前後
と、二晩ゴーユーしました。
( ̄∇ ̄*)ゞ
さて、大阪の研修といえば
大阪ビジネスパーク内
TWIN21にある研修施設。
こちらでのランチは
お安いところもあるのだが
そこはソレナリに
美味しくない。
(ヾノ・ω・`)
↑
サイゼ除くww
今回は少々お高めながら
名のある
梅蘭
松下IMPビル京橋店
へ。
梅蘭とは、本来横浜中華街にある中華料理店。
そこのチェーン店というわけだ。
以前は他店に比べて
お高めに感じていたのであるが
昨今のモロモロの物価高で
どこも価格が高騰し
相対的に安く見えてきてしまった。
カウンターに通され
オーダはQRコードによるスマホ注文方式。
初襲の店では筆頭メニュー
京橋店のサービスランチ
というものをオーダー。
梅蘭焼きそばにチャーハンスープ付きという
なかなかのオトクメニュー。
さて。
来ました!!
小振りながらちゃんとした
梅蘭焼きそば。
表面がカリカリに焼き固められた麺に覆われ
その下に
タマネギ・豚肉・ニラ・モヤシ
等のあんかけ状のものが。
適宜麺を切り崩し
ほじくり出してあんと絡めるが
・・・・味薄い?
卓上の酢を掛けてみると
それに触発されてあんの味も濃くなった。
三杯酢ではなかろうに。
たまたま最初に食した部分が
味が薄かったのかも知れん。
チャーハンもパラホクで
しっかりとしたボリューム。
いやいや、これで1,200円とか
なかなかに破格でしょ。
ごちそうさまでした。
ついでに言っちゃうと
翌日も同じく梅蘭で
五目そばセットを。
小籠包付き。
こちらも十分に美味しゅうございました。
さて、二日間の研修を無事終えて
大阪空港で。
四川担々麺と大阪エアポートビール
Lei can ting
なるお店で
黒胡麻担々麺
見た目あまりにシンプルで
価格もさることながら
ひさびさに
やってもうた
感を感じたが
スープをすすってみると
おや。
しっかりと辛くてシビれる。
味に関してはなかなかよろしい。
ボリュームはおやつ程度だがww
ごちそうさまでした。
大阪空港らしいのは
ゲートをくぐって搭乗口に向かう途中
必ずお土産品店やイートインコーナーを
抜けていかなければならないということ。
さすが、ナニワの商人ダマシイ。
さて、大阪に来るときは
B767だったが
帰りの最終便にいたっては
プロペラ74席の
DHC-8-Q400
窓から下界がよく見えましたww
おしまい。
ね?長かったでしょwwww
DHC-8-Q400
窓から下界がよく見えましたww
おしまい。
ね?長かったでしょwwww