実家のクルマ遍歴ご開帳シリーズ。
四回目。
最終回。
前回はこちら。
アコードを4台乗り継いで
最終的に実家が迎えた
終のクルマ
は。

ホンダ レジェンド
これの黒であった。
もうこれが最後のクルマであろうから
どーんと行っちゃえ!
と小生が焚きつけたので。
当時は、
バカみたいにグリルがデカくて
エゲツナイほどの雰囲気
だと思っていたが
今見てみるとさして派手ではない。
今どき、もっと
クソみたいにデカいグリルの
T社のミニバン
とか、世にはびこっているからな。
このホンダのHマークにしても
今となっては控えめなサイズだ。
おそらくきっとタブン両親は
20年近く乗っていた
のではないかと思う。
小生も時々乗っていたが
その頃には自分のクルマがあったので
両親に頼まれたときぐらいではなかったか。
小生、結婚して家を建てるまでは
実家住まい(二世帯住宅)
だったからな。
当時は
アタリマエのようにセダンが主流
だったので
違和感なく乗っていた。
このレジェンド
まぁ、確かにデカかった。
今のクルマのサイズで考えると
そこまで大きい方ではないと思うが
当時乗っていたクルマは
5ナンバーサイズのアコード
だったので
かなりデカく感じた。
かなり大味な乗り心地で
ぶわんぶわんとした
ショックアブソーバー。
ホイルベースも長いので
小回りも効かない。
ホンダが精一杯頑張って作った
高級車であった。
最後はボケたお袋氏が
もう乗れないと言って手放したようだ。
最後の頃乗ってみると
シートのクッションはヘタり
皮の表皮もゴワゴワになって
見る影もなかったな。
まぁ、そんなもんだろう。
その後のレジェンドは
どんどん方向性を見失い
最後はNSXモドキみたいになって
消えてしまったな。
そんな車種栄枯盛衰はさておき。